虎心不動TOP

.com/txcou

2011年09月11日

今シーズン絶望の城島と打撃大スランプの藤井



今年の城島は現実的に今シーズンは絶望的となった
まず言いたいのが、しっかりと完璧に治して欲しいって事

とにかく今年獲得した藤井の存在が余りにも大きかった
彼のリードがあって今日までの投手陣の成績があったと言っても過言ではないだろう
それだけ、彼の活躍が本当に光ったシーズンでもある
ただ、今シーズンはまだ続いているのだ

この時期に来て、さすがに藤井の疲れが隠せなくなった
これだけのスタメン起用に恵まれ、活躍したシーズンは何年振りだろう
とくに打撃面での大不振が疲労度の極限を物語っている

何試合ヒット打てなかったんでしたっけ?
分からん位打ってません
それ位スイングがもうボロボロって事です
アウトローにスライダー投げられたらもうアウトです
こんな状況になってももう代わりが厳しい
小宮山に本当に踏ん張ってもらいたいですね

リード面となると、もう藤井しか完全に信頼できないのが現在の阪神

確かにね、藤井は日本代表の大ベテランの城島の
代わりの大ベテランなんですから
その代りの小宮山、岡崎に彼らと同じ仕事をしてくれと
お願いしても経験値的にまだ厳しいです

キャッチャーってベテランでもリーグが変われば1シーズンが
データー収集の年になると言ってもいい位大変なんです

だからキャッチャーってあまりリーグをまたいでFA移籍ってしないでしょ?
同じリーグなら勉強の1シーズンが要らないからです
所属していたチームの打撃を改めて分析するだけなので
リーグまたぎのキャッチャーFA移籍はそうそうないと思います

藤井の今年のシーズンはデーター収集に明け暮れる日々だと思う
ただ、各投手のいい部分を引き出すのは旨い方です
肩については城島にかなり近い位強肩の持ち主です
彼のスローインで何度もランナーを刺しています

ではリード面ではどうでしょうか?
ここが城島の対照的でして配球に大きな違いがあります

1.jpg
城島は強打者には徹底してアウトローに要求します
アウトローにストレート、スライダーをストライクゾーンギリギリのラインに
バンバン要求して来ます


それは何を意味するのか?

彼の中にアウトローは早々遠くへ飛ばないと言う哲学があるからです

インコースの腰のラインとど真ん中が一番ホームランを打たれます

アウトローは打者にとって一番遠い場所です

巨人時代の松井ですら、アウトローは苦手でした

このアウトローへの執着はMLBでの経験から学んだ哲学の様です

アウトローへの徹底追及
それは各投手に対し、コントロール精度の高さを要求している

つまりコントロール精度がダメな選手は城島についていけません
コントロール精度が高い投手なら対応出来るって事です


逆にコントロールがイマイチの場合どうなるか?
中に入って打たれるケースが本当に多かったんです

しかし、アウトローの徹底追及の効力はありました
長打を浴びるケースは確かに失投以外は少なかったのが現状です

アウトローのコントロールが悪い投手に城島は試合中に色々とやります
持ち球全種類を低めに要求し、その状況に応じた配球を組み立てます
それはどのキャッチャーでも行うのですが
彼の場合はそのお試し配球を徹底して抑えながら出来る

だから日本代表のキャッチャーになれたんでしょうね

つまり、投手陣のコントロール精度
特にアウトローへのこだわりに関しては人一倍強いキャッチャーです
アウトローのボールをキャッチングして盗塁を刺す
これは捕手出身の私にとって物凄い事です

ただ彼にも弱点がありました
フォークを後ろに逸らしてしまう癖
昨年はMLB帰りの年で、チェンジアップやシンカーが主流のMLBから
フォーク主流の日本へ5年ぶりに帰ってきました
相当苦労してましたね

今年になると今度は膝があかん状態でしたので
去年同様フォークのキャッチングには苦労していたと思います


2.jpg
では藤井の配球はどうでしょうか?

彼は城島とは対照的で、各投手の持ち球全てを最大限に引き出す方法です
インアウトにボールを散らし的を絞らせにくい配球が藤井の特徴です
決め球へのシナリオの作り方は藤井はスペシャリストです



だから今年のチーム防御率をここまで安定化出来たんでしょうね

更にフォークの処理は城島より遥かに上です
だからフォークを武器にする能見やメッセはランナーを背負っていても
安心感を持って思いっきりフォークを投げられますね

藤井の配球は、ヤクルトの古田とよく似ています
ただ、古田との大きな違いは何でしょうか?
古田はエグイキャッチャーでした
死球覚悟でバンバンインコースへ要求し、バッターをバンバン仰け反らせました

これは乱闘覚悟の配球なんです

藤井はそのエグイインコース攻めはあまりしません
ただ、インコースボールゾーンの腰のラインに構えるシーンが多々見られます

そこに構えちゃうの?

中に入っちゃったらホームランだよ!

スコーン

あ〜やっちゃった


こんなシーンがちょくちょくあるのが藤井です
それはインコース攻めが上手く出来ない投手がやる失投です
インコースボール球を要求しても
結果的に腰のラインのインコースのストライクゾーンに来る

そうなるとホームランボールなんです

巨人の阿部も実はエグイインコースを結構投げさせます

ある意味中途半端なインコースへのボール球の要求は
一歩間違えれば失投によるホームランボールの配球になり兼ねません

今年は統一球元年だから、まだ完ぺきに真芯当たり前に当てられるバッターが
まだ少ないシーズンですから、失投でもシングルヒットだったりね
エライ助けられてます

では最後に打撃部分です

これは余りにも差があり過ぎます

3.jpg
城島は日本球界トップクラスの打撃研究家としても有名です
しかもメジャーで剛速球、チェンジアップ主流の緩急の世界で
5年間も揉まれた経験値の高いパワーヒッターです
城島は日本球界でどの球団でも4番を打てるパワーヒッターです

まぁ、今年は膝がねぇ。。。。。強行出場の中でしたので
随分打率もホームラン数もあり得ない状況でしたが
膝が完治すれば絶対にまた打てるはずです

4.jpg
藤井に関しては元来ヒッティングは下手ではなかった方ですが
やはりスタメンをずっと続けていないキャッチャーとなると
打撃の神様とはわけが違います

打撃部分に関してはここで比較すること自体厳しいでしょうね

とにかく藤井には頑張って欲しい
この打撃大スランプを乗り越えて笑顔で男前で頑張って欲しいですね


最後に城島の面白い動画をやっと見つけました
去年見た動画ですが、削除されてしまい、それ以来ずっと探してました
何処探してもなくなっていた時期が長くて諦めていたのですが
昨日ついに見つけましたwwwありましたwww
国境を越え、中国にあったんです
これは城島の理論が全部詰まった動画です
19分もありますがww見る価値は絶対にあります
画質もあれなんでしょうが。。。。。それでも見る価値は絶対にあります^^




最後にアッパー気味のスイングは今現在ではNPBでも主流となってますが
足腰が一体化したスイングが崩れたスランプ状態では
内野フライ、もしくは外野の浅めのフライが多くなります

今年の城島と金本がその状態ですね
内野ゴロ併殺が多い新井さんのスランプの方がずっと軽傷だったって事です
新井さんの場合は力みが一番の原因であり、統一球でなければもっともっと打球が早く
バットコントロールも今以上に出来たと思います

アッパー気味のスイングでのスランプは
スランプのトンネルが長いのかも知れませんね

それではまた^^





この記事がイイ!と思ったらこちらをクリック
ブログパーツ
虎心不動の記事ランキングへ投票されます
ご協力お願います
posted by 正悟 at 01:37 | Comment(5) | 球界全般