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2012年09月28日

キャッチャー城島 涙の引退


捕手出身の私にとって、城島の引退は
この上なく残念で仕方がない

奇跡の復活というシナリオを願望していただけに
悲しいし、寂しいという気持ちである

その感情を一言でまとめるならば

残念でならないということである


今日の引退会見は終始、捕手としてのこだわりが
前面に押し出していた会見だった

阪神球団の引退会見とは思えないほど
彼は会見上でキャッチャーとしてのこだわりを
前面に出した発言に終始した

5月の怪我で決心したと会見場では言ってたが
決定打は間違いなく、球団側からの言い渡しだと
私は確信している


会見の席でそれは一発で分かった


誰がどう見ても、球団側に言い渡され
泣く泣く引退を決意したとしか思えない

会見直後、工藤から花束を受け
野球がしたいですと涙した姿が忘れられない




2010年、彼が阪神入団した当時


一番に手を上げてくれた阪神に決めました
期待をくれた分、活躍と成績で還元したい



そんな強気でストレートな発言が印象的だった

古巣のソフトバンクそして城島にとって
絶対的師匠である王さんの説得を断って
阪神タイガースへ入団
してくれた


この決断は並々ならぬモノであり、
あえて甘えた環境を断ち切っての
阪神入団の決意に至ったのだと思う



日本人でMLBで初めて正捕手を奪った男

打撃、強肩、独特のリード

そんな彼の特徴をマリナーズは認めてくれた


野茂がMLBの扉を開いたのであれば
城島は捕手という、守備の要であり頭脳である
日本人で唯一MLBで日本人捕手の扉を
開けることが出来たのが、城島であったし、
彼にしか出来なかったと思う

彼の一番の功績は、ここだったと思う



日本球界には沢山の名捕手が存在する
現役では、谷繁や、阿部など
日本プロ野球界OBでは
森、野村、古田、大矢など、他にも数え切れない位
名捕手が存在したが、城島のリードは独特感があった


シナリオ通りの配球するなら
今投げている投手の最大限の力を引き出す配球がしたい
こんな頑固な城島のリードが大好きだった


アウトコース一辺倒のリードが目立った2010年

入団当時、絶不調だったスタンリッジのスライダーを
心から信じて構え続けたアウトコース低め


能見、久保、岩田のストレートを信じて構え続けた
アウトロー

その配球が単純すぎると叩かれまくった記憶がある

そのアウトコースが決め球フォークへのシナリオだった
事を何も知らない者に限って城島を叩きまくった


矢野と狩野を支持するファンからのバッシングは凄まじかった

城島は大リーグから戻って来た時、フォークの処理が出来なかった

MLBではチェンジアップやカッターが主流
フォークは基本的にご法度な球種である

MLB時代、ほぼフォークを受けていない状態での帰国

彼がフォークを後ろに逸らすたびに、心無いファンからは
クソミソに叩かれるはめとなった記憶が強い


ただね、今になって見てご覧んなさいよ

今シーズン、藤井と今成の二人はどれだけフォークを
配球から外して逃げただろうか?

後ろへ逸らす事を恐れて決め球をどれだけの
投手から奪い取っただろうか?

彼は2ストライクになったら腹をくくってフォークの
サインを出していた

例え、後ろに逸らそうが、投手が気を使って
思いっきり腕が触れなかろうが、城島は絶対に
その投手の決め球フォークから逃げなかった

お前達の決め球は俺が受ける

後ろに逸らして失点もあった
でも、投手陣からの信頼がどれだけ厚かったか?
アンチ城島には分かるまい。。。


藤井、今成には、そこを分かって欲しい



その城島もさすがに怪我には勝てなかった
金本同様、乗り越えられない壁がそこにあった

肘、膝、腰、捕手として絶対に必要な全ての箇所を
痛めてしまった

強肩がゆえに起きた怪我
意表をつく牽制球が生んだ、膝と腰の怪我

ダイエー時代から続いた無謀ともいえる全力プレーが
捕手としての彼の身体を蝕んでいた


私は思う
もし、ソフトバンクに居たら、DHで出てただろうか?
それとも監督の指示で出されてただろうか?

きっと捕手でない自分に苛立ちを隠せなかったと思うが
今やれることに必死に食らいついて頑張ってたと思う


彼が阪神を選んで厳しい環境化を作った事に
私は阪神1ファンとして誇りに思う

今シーズン守備で怪我をしている姿が目立った

ファースト守備で怪我をしている
腰を痛めてリタイア
膝を痛めてリタイア

球団が責任を持って保証を約束しての
専念治療の時間を長期に与える余裕はなかった

ファーストコンバートをせず、治療に専念を
強制する能力はなかったのだろう

選手は皆、無理をしてでも大丈夫ですという

落合さんは開幕当初のトラバンで

城島をどうやって捕手として再生するか?だけを考える

と明言していた

今回の引退でその落合の発言が私自身に重たく
のしかかっている

私の中にもファースト城島の姿を見たがっていた自分がいた
彼の打撃だけでもいいから見たかったという

ファン独特のわがままを前面に出して観戦していた

本当に申し訳ないファンだったと思っています


とにかく今年の城島は怪我と苛立ちに包まれたシーズンだった

自分自身が一番分かっている、今の身体の状態と、
捕手であって初めて俺はプロ野球選手という
強い信念が存在して悩み苦しんでいたのだろう


怪我が治れば、打者としてなら十分通用してたと思う
ただ、ファーストという守備は、
彼にとって不安要素だったと思う

膝を完全に伸ばして捕球する事を1シーズン続けるのは
私にとっても辛い選択だったと思うし、それ以前に

彼自身の捕手としての選手生命へのこだわりが
許せなかったのだろう



キャッチャーが出来ないのであれば引退

最後に決断を下した城島に捕手魂を見せてもらった

金本同様、しっかりとした形で
1軍で引退試合を開催してくれることを願っている

打者一人でもいいから
捕手としてボールを受け取って欲しいかな。。。。

貴方も1タイガースファンとして
彼を暖かく送り出してくださいね

引退試合は、野球選手にとって最後の晴れ姿なのだから


金本にしてもそう、城島にしてもそう
ファンが望んでいても、いつか必ず選手として引退を
しなければならないし、我々も受け止めなければならない


とにかく彼の引退試合が1軍で金本同様しっかりと
行なわれることを願っている


ジョー本当にありがとう
ダイエー時代の城島は本当に憎たらしい位
完璧な捕手であり打者だった

マリナーズのホームランデビューは鮮烈だった

強肩開花のマリナーズ2シーズン目は圧巻だった

2010年の城島は最高な捕手だった

まだやりたかっただろう
やりたかったんだよな

私もどたばたママさんも
もう一度、城島の捕手姿を見たかったよ

でも自分で決めた引退
私はその決意を真摯に受け止め、最後の打席
最後の捕球を見守ることにします

本当にお疲れ様でした

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追伸
ニュースより文章を抜粋

球団では日米で活躍した球界の功労者に配慮し、
引退セレモニーなどを検討していたが、
城島は2軍の最終戦となる、29日のウエスタン・リーグ、
オリックス戦(鳴尾浜)を「引退試合」とすることに決めた。
2軍でひっそりと最後のユニホームを着る。

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阪神は今、世代交代を急務としている事は事実
一時期の巨人の様に、ズラズラとパワーヒッターを
並べて、若い世代をないがしろにした時期が
本当に長く続いた


それを打ち破ろうとしたのが真弓前監督だったが
我慢の起用が出来ても、心中するまでの覚悟がなかった

結果的に中途半端な起用となってしまった

FA選手と海外助っ人に頼った起用が数年続くと
こうなるんだ

真弓さんも和田さんも
原さんの様に我慢の起用が出来ない

あの伝統の巨人で我慢の起用で若手を1シーズン
必ず1人から2人は絶対に育て上げる原さん

悔しいが、育成に関しては原監督は素晴らしい


中途半端な選手起用が一番駄目

ベテラン陣に、若手と同じ危機感を持たせる起用采配


原さんに出来て、阪神監督に出来ない現状が
ここ数年重たくのしかかっている


和田監督もここに来てようやく若手起用を続け出したが
どうだろうね。。。。。

今更なにやってるのさ?ってことです

開幕から、大和と完全心中する覚悟の起用しなきゃ
絶対に選手は育たないのだから


真弓さん以上に辛抱心が足りないだけ
監督には不向きなんだと思う


大事なことは、ベテラン選手が培った経験を
どこまで若手選手が、心底継承する精神の元
日々練習に励み、精進し、試合で実践できるか?

それは選手のやる気と、コーチ陣の手腕だろうね


いずれにせよ、和田監督の自らの英断しか
政権交代の兆しは見えてこない

私のメールには、掛布監督希望論が殺到しているが
その記事は後日って事で

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posted by 正悟 at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | 2012 Tigers