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2012年10月21日

球児の球威はMLBでは驚異ではない?



さて、藤川球児はMLBへ行くことがほぼ確定
間違いないだろう

その球児のストレートについて、昨日こんなメールが
届いた

彼のストレートはもう下降線を辿ってます
MLBでは通用しないのでは?



私的にはもう、2009年を最後に
ここ3年間は球威に関してはもう下降線を
辿っていると思っています


年齢と酷使


抑えの切り札として、絶対的守護神として
長い期間君臨してきた影には、披露と怪我を
背中に背負って戦い続けた


ストレートで三振を取れる
バットの上をボールが通過する

久保田や福原には無い様な、凄まじいストレート

彼のストレートは魔球の様だった


忘れもしない
2006年オールスター戦でカブレラに対し
ストレート予告をして投げた
あの頃のストレートは見事だった

清原に真っ向勝負したストレート対決

球威球速共に、無敵のストレートだった

恐らく、もっと早くにMLBへ行ってたら
間違いなく彼のストレートは通用してただろう

私は、球児のストレートはとにかく球威

キャッチャーミットに収まる瞬間にスピードが
MAX状態になっていたと思う



ストレートを待っていても振り遅れる
何度対戦しても振り遅れる

分かっていても振り遅れる

そこにフォークが加わった

どうしようもない状態だった
無敵の守護神であった


その球児にも陰りが見え始めたのが
2009年の後半

酷使に酷使が続いた挙句、完全に下半身から
フォームバランスが崩れ始めた

体が後ろから見て右へ傾いていた
体が横に流れる
当然球威は落ちるのだが、彼は違った

バランスを崩しながらも球威は衰えず
コントロールが乱れる現象が始まっていた

つまり、無理やり上体に頼ったピッチング

当然、肩、肘に負担が大きくかかるわけだ


矢野のリードは単純明快だった
それだけで十分だった


2ストライクに追い込んだらフォークもある

相手打者は2つの球種を視野に入れただけで
三振のフラグがよく立ち上がっていた

ストレートの球威が襲いかかった時点で
もう空振りをするしかない状況

高めの吊り球のストレートでも十分通用する
球威球速を持ち揃えていたが
球児にも一つだけ弱点があった

それはアウトローへの4シーム
コントロールが若干高めに浮く癖があった
それはホップアップするストレートへの
リリースの武器が引き起こしたものだと
私は解釈している

あれだけの球威があれば、ど真ん中でも
通用したんだから、当然多少のコントロールが
悪くても捕手もコーチも重要視しなかった

全くしなかったわけではないが
重要視はしてなかっただろう

しかし、球威が衰えたとしたならば
当然方向転換しなければならない時がくる


彼は毎年シーズンが終わると自問自答を繰り返す

MLBに行きたい
阪神でまだやり残したことがある


その葛藤の中、MLBで正捕手活躍した城島の入団

彼はMLBの投手と打者を知り尽くしている
MLBでは投手が主導権を握り配球を組み立てる
パターンが非常に多い

彼は日本の捕手スタイルを貫き
ゲームメイクは俺に任せろ的な、司令塔の役割を
そのままMLBで用いた

その結果、彼は投手陣から拒否される立場となってしまった


しかし、彼はMLBの経験で学んだ事がある

球威球速があってもコントロールが悪ければ
絶対に打たれてしまうのがMLBである事



日本球界との大きな違いは、各打者の体格である


あの清原も肉体改造のきっかけとなったのは日米野球

MLB選手から筋肉モリモリのこの体がホームランを呼ぶ
と言われ、とっとと走力を捨てて、大掛かりな肉体改造を
試みて、長距離打者専門の道を確立した

体の線がかなり太くなり、大木のような
まるでヘビー級のプロレスラーの様な体を作り
軽く振り抜いては大きなホームランを打ちまくっていた

しかし、その肉体改造は想像以上に走力低下だけでなく
年齢とともに瞬発力も奪い取り、最後は膝への負担へと
繋がってしまった

しかし、清原は肉体改造をした事により、ホームランを
量産出来るスイングを手に入れたと感じている

そんな体格をした選手がゴロンゴロンしているのがMLB


城島は阪神入団した後に、TVのインタビューで


MLBで勝てる投手は、
急速より球威
球威よりコントロール

ここ一番でアウトローへフォーシームの
ストレートをズバンっと投げられう投手こそ
本当に強くて上手く、勝てる投手である



と明言していた
いい投手はここ一番で必ずアウトローに4シームを
ズバンっと投げられる
それが出来ない投手はどんなに球威があっても
ここ一番で打たれてしまう

そう断言していた城島の入団により、阪神投手陣の
投球配球がどこまで改革されるかが楽しみだった

狩野は矢野の配球の完全継承者的存在だった

矢野もまだ現役だったが、彼達はスローインで
難点があり、2009年は特に盗塁され放題で
無駄な失点を献上してしまったケースが目立った

城島は急界屈指の強肩の持ち主

城島の配給論をどれだけの選手が
受け入れて実践出来るか?が私の中でのポイントだった

彼はアウトローへの4シームへのこだわりと
アウトローへの変化球へのこだわりが強かった
アウトコース一辺倒というあだ名がつくのではないか?と
思うほど、各投手へ試合中でアウトローへのこだわりを
示し続けた

それは球児に対しても同じだった

球児も納得して投球をしていたのが分かる

2009年と2010年の球児は別人である

しかし、それと同時に彼のストレートの球威は
完全に下落傾向であった事も事実だと思う

ホップアアップするストレートは影を潜め
久保田や福原の様な重いストレートのイメージを
感じたファンは多かったのではないだろうか?

ただ、球威が下落傾向といえどもストレートが
全く使えない状態ではなかった

恐らく
ホップアップするストレートは封印
アウトローへのストレートへの切り替え
つまり、配球をMLBでも通用する為に切り替えた



私はそう読んでいる

問題はやはりコントロールだったと思う


明日でもいいですから、TV観戦をしてる時
捕手が構えた場所にきちんとボールが行ってるか?を
重要視して見てください

ボール1個半でも中に入ったらたいがい当てられてます
アウトコースであれ、インコースであれ
捕手が構えた場所よりもボールが中に入ってた時

たいがい打たれてます
打ち損じで助かるケースも半分ありますが
コントロールが乱れる投手は当然防御率が悪いです


球威球速があっても打たれる投手
久保田や福原が渾身を込めて投げたストレートが
中に入ると打たれるんです

それが野球なんです

球児が打たれたボールは殆どが中に入ってしまった
ボールを叩かれてました

しかし、本塁打が少なかったのは
やはり球威が下降気味であってもストレートは
死んでいなかったのでしょう

城島は球児に教え込んだのは
アウトローのフォーシームへの徹底化だったと思う

その城島が今年完全に居なくなった
藤井と今成は球児のストレートを信用していた
矢野とほぼ一緒の配球をしていました

矢野が行っていた配球はあくまでも
あの当時の球威球速の球児対応であり
今の球児には厳しい


皆さんもファールで粘られて苦しむ球児
今年何度も見かけたはずです


それを払拭したのが小宮山のリードでした
彼は城島と全く同じ配球をしてフォークで
完全に勝負してくるタイプでした


私はこう考えている
球児は本当に気の毒だった
もっと早くMLBへ行ってたとしたら、
矢野の配球でも通用してたと思います

ただ、肩と肘に負担をかけてしまう様な
フォームで投げていたら、日本と同じ結果となり
2010年はフルボコ状態になってしまったと思います


井川のチェンジアップは日本で超一流であっても
MLBでは普通のチェンジアップだった

それと同じように球児のストレートは
今年のままだとMLBへ行ったら
MLBで球児のストレートが
速いストレートの分野であっても
そのステージでは普通のストレートかも知れない


それは蓋をあけて見てみなければ分からない


でもね、MLBを夢見て扉を開いた以上
覚悟を決めて最後まで頑張り抜いて欲しい

上原や黒田が自分を捨ててでもMLBで勝つ為の
投球に変更した様な事が球児に出来るだろうか?

ダルビッシュの様に、多彩な変化球で防御率が落ちても
勝ち星を稼げるような、技巧派になれるだろうか?

守護神である以上、結果が常につきまとう世界


城島に教わったアウトローのフォーシーム
私は見たいですね

ホップアップするストレート以上に
アウトローへのフォーシームのストレート


ここ一番で見せて欲しいです

彼の球威球速は驚異ではない世界かも知れない

だからこそ見せて欲しい

阪神タイガースの絶対的守護神の底力を
MLBで見せてくれ

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posted by 正悟 at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2012 Tigers