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2013年01月05日

正捕手に必要な配球



さて、久々に捕手について書こうと思います

ここ最近、配球についてあまり記事にしていませんでしたね

私が配球を記事にすると、かなりの長文になりますwwww



阪神で一番重要なことは、守護神や先発云々以前に

しっかりと正捕手を固定する事

誰がなんと言おうがそれが第一です


昨年、打線があまりにも酷すぎた為、投手陣が
どんなにゲームメイク出来た最少失点の投球内容でも
負ける試合が異常に多すぎで気の毒だった

確かにそうです

でもそれ以上に、正捕手不在状況の環境が
投手陣にとって最大のストレスであっただろうし
持ち味も発揮出来ない環境であったと思います

打に走り過ぎた和田監督の起用法

そこに、正捕手不在というシナリオを作り上げていた


城島不在は年明けから分かっていた
藤井の不調により、小宮山に白羽の矢が立たされたが
いかんせん、打撃が酷過ぎた

そこで我慢が出来なかった和田監督が
セリーグ未経験、1軍もほとんど経験のない
獲得ホヤホヤの今成を起用したり、コンディションが不調である
藤井を強行起用したりの繰り返しの結果

正捕手不在の最悪の環境を作り上げてしまった


私は小宮山と心中すべきだと書き続けました


確かに打撃は酷過ぎる
フォークを後逸するシーンも度々あった

それでも投手陣は小宮山を求めていたのが分かった

それは、配球を見れば一目で分かる
メッセ、岩田、久保、能見、そして球児

彼達は小宮山マスクの時は思いっきり腕を振って
フォークを投げていたからです


藤井は腰を痛めてからは、フォークの処理が
厳しい状況に陥ってしまい、
フォークではなくチェンジアップを多用した

フォークは三振を取れる球種
チェンジアップはタイミングをズラして
芯を外す球種

この大きな違いは言うまでもないですよね?



相手打線から見れば
フォークのない岩田やメッセは楽なんです

能見のチェンジアップをヤクルト打線が
固め打ちをして崩した試合もありました

チェンジアップを狙えばいいのだから
チェンジアップの軌道と速度をじっくりと
体感していれば、終盤に捕まえられるわけ

そこでフォークをサイン出せなかった藤井は
申し訳ない気持ちでやりきれなかっただろう

腰を痛めているのだから仕方がなかったと思う

問題はそんな選手を起用し続けた首脳陣だと思う


フォークを処理できない捕手を起用し続けた
この責任は和田監督、有田ヘット、吉田バッテリーコーチの
3首脳陣に責任がある

決め球を奪い取ると言う事は
いい投球や、攻めの配球が出来なくて当たり前


ディフエンス重視するならば
打線のつながりが切れたとしても
絶対に小宮山を使い続けるべきだったと思う

フェニックスリーグの今成のリードは
散々な内容が目立ったと聞いているが
今の彼の実力を考えれば、キツイ表現だが妥当だろう


そんな捕手が1軍でマスクをかぶっていたのだ

打撃力を評価され、捕手の座を与えたのだ
セリーグのデーターも頭に入れられない
各投手の特徴もぶっつけ本番でやらせる

小宮山の打撃不振を理由にファームへ落とした
投手陣にとっては、小宮山のリードは必要だった

城島と言う最強スラッガー捕手に味を占めてしまい
我慢が出来ず、打てる捕手を起用したが
全くリードが出来ない状態だった

絶対にあり得ない事を和田監督はやってしまった

打に偏ったバカみたいな考えがない限り
あのような、博打以前の起用はしないはずです


今成は下をうつむいて、悩みながらの配球をしていた

毎球ごとにベンチから配球の指示は出してない証拠でもあった
ぶっつけ本番のサインをしている状態でもあった

失点してベンチに戻ると
有田コーチからの説教を食らい

挙句の果てには、東京ドームでメッセを本気で怒らせ、
とどめには久保と球児に拒否られた

当たり前の状況である
今成の姿を見て気の毒だった

捕手を外野手と同じ視点で起用をした和田首脳陣に対し
一番怒っているのは投手陣だったと思う



さて、正捕手にとって一番重要なのがリード
つまり配球術である

私が何故?小宮山をイチオシしているのか?
それはフォークを補給できるから?
強肩だから?

違う!フォークの処理だってイマイチなのが現状

彼の配球で一番評価すべき所は
内角攻めの出来る配球をしっかりと実践出来るからです



城島のリードはアウトコースに集中していた
しかし、ただアウトコースへ集中していたのではない
アウトローへのストレート、スライダー、チェンジアップ
この3種のコントロール精度に彼はこだわりがあった


ボール1つストライクゾーンから逃げるスライダー
アウトローいっぱいのストレート
アウトロー1個ボールゾーンへ下がるチェンジアップ



コントロール精度を高める為の配球でもあり
打たれても遠くへ飛ばない為の配球でもあった
ファールでタイミングを計ったり距離感を掴もうとしたら
それはもう、城島のステージになる

何故ならば、それだけで
とっとと2ストライクに追い込める確率が高いからである


ファールで粘って2ストライクに追い込めば
フォーク?アウトコースへのボール?
それとも内角へのストレート?


アウトローへの徹底配球は
実は単純の様で単純ではない配球術である

出来るだけ早く2ストライクに追い込む配球術であり
2ストライクに追い込めば

詰まらせる&奪三振が取れる配球なのだ

コントロール精度の高い久保は城島の配球がお気に入りだった

対照的に高めに浮く、中に入りたがる癖を持つ久保田は
アウトローに構えても、中に入って高めに入って
結果的にストライクゾーンの腰の高さに入ってしまい
大きい当たりをされてしまっていた


その配球術をしっかりとマスターしているのが
実は小宮山なのだ


2ストライクに追い込めば、小宮山のリードは冴え渡る

フォーク?アウトコースへ逃げるスライダー?
それともインコースへストレート?

そんな時にアウトコースのボールゾーンへチェンジアップや
スライダーを投げさせて、アウトコースの距離感に引き付けて

140キロ台のストレートをインコースへズドン!
アウトコースで距離感と緩急をつけた上でのインコースへのストレート

これは見た目よりも数字よりも
打者の体感としては滅茶苦茶速く感じます

あああ.jpg

だから能見のストレートでも
右打者のインコースにズバンっと入れても
見逃し三振を取ることが出来るのです



メッセや岩田、久保のツーシームも2ストライクに追い込んで
かなり上手く使いこなせているのも小宮山の配球術です

小宮山の配球はいい意味で、城島の継承者でもあるし
矢野の配球もこなせ、それが小宮山のオリジナルの配球化しつつある


この時期に彼を正捕手から離す事は実にもったいない



藤井の配球は、インアウトに散らすタイプである
2ストライクに追い込む前にインコースの
ボールゾーンに構える癖がある

散らすから、インコースも積極的に攻めます
しかし、インコースのボールゾーンが少しでも
中に入るとどうなるか?

打者からすれば踏込易いんです
しっかりと引っ張れちゃうんですよね


実はアウトコースから入ってくるボールの方が
上体が泳ぎやすくなるんですよね

まぁインコース攻めって死球、乱闘と紙一重です
インコースで仰け反らせることが出来れば
次のボールで勝負しやすくなります

恐怖感や苛立ちが踏込みの間合いを崩せるんです

ただ、ここ一番でやらないとダメなんです
勝負所でのインコース攻めが一番有効
なんです

インコースを頻繁に要求すると
投手ってのは不思議なもので、死球を恐れ
ボールが中に入りがちになるんですよね


実は、獲得した日高もインコースの攻めが
イマイチなのが私の視点です


ピンチになるとアウトコース一辺倒になる癖があり
一見、城島と似た配球に間違えられますが、実は違う


ストレートの後はスライダー
その後はフォーク

こんなパターンがちと目立つ捕手であることは確かです

つまり配球が単純になる癖があります

ピンチになった場合、アウトコースの距離感さえ掴んでいれば
後は狙い球がアウトコースへ来るのを待つだけです

何故?アウトコースを待つだけ?

実は日高はインコースを攻めるのがあまり上手くないんです

岡田監督から正捕手としての配球がなっとらんとファームへ行き
指名打者や代打で活躍した時期もあった

黒田ヘットと山田コーチにどこまで鍛えられるか?
それは35歳のベテランだけに限った話ではない

山田コーチはフォークの処理はピカイチでした

小宮山、今成、岡崎にとって彼の存在は鍛えられるといった意味で
実に素晴らしいコーチと対面出来たと思っています


結果的に、私は小宮山が正捕手であるべきだと思っています
彼のリードは間違いなく、球団ではズバ抜けて居ます
藤井、日高を凌ぐ勢いの配球術を身に着けています

アウトローとここ一番のインコース攻めは
絶対に小宮山でしょうね


問題は打撃か?。。。。。。。。
水谷さん頼みます。。。勝負強さとアベレージ重視で
徹底的に鍛え上げてください

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posted by 正悟 at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2013 TIgers