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2014年01月18日

和田監督のやりたい野球が見えない理由



和田監督が就任時に唱えたのは、トータル野球だった
そもそもトータル野球ってなんだろう?
今行われている野球はなんだろう?

トータル野球は、投攻守のバランスが取れたチーム状態を指す


投手力が安定しており(クリア)
走力、アベレージ、大砲などバランスが取れた攻撃力(出来ていない)
守備力も重視した陣形をしっかりと取れているか?(出来ていない)



まぁ、ぶっちゃけ、トータルバランスなんて出来ていないですよ


公約、理想と程遠いチーム状況になっているのが事実です


その大きな原因が、星野時代から大型補強による偏った編成

更に統一球対策の指導力が激しく遅れた結果、大砲補強に更に偏り
結果的にこの様なアンバランスなチーム構成を作り上げてしまった

統一球対策に関しては、虎心不動も何度も指摘してきた


いい指導者を設置せず、阪神OBでとりあえずの指導体制を
敷いていた事に私は一番問題があったと
思います


補強に金かけるならば、指導体制にメスを入れるべきだったはず


岡田阪神時代は、低打率だったが、打てるメンツが揃っていた
赤星、鳥谷、金本、好調時の新井貴浩、更に、代打でも桧山意外に
葛城など、打撃力がまともな選手が多かった

その大きな原因が、飛ぶボールに対応出来る選手と指導員が揃っていた事

阪神打線の全盛期と言われた2010年は確かに圧巻だった
真弓監督時代、ファームではウエスタンリーグ優勝を平田監督が成就させた
片岡打撃コーチの指導力も、ブラッズ、大和、新井良太等に大きな影響を与え
開花した選手も増えていた

しかし、2011年統一球元年、阪神タイガースの打線は奈落の底へ落ちて行った
統一球の手元で曲がるボールに対して、対応出来ない選手が増え
一番対応できたのが、負傷中の城島だったという皮肉な状況だった

この統一球の存在を、低反発に焦点を定めた阪神打線は
1軍もファームも共に奈落の底へ突き落された

大事な事は何だったのだろうか?
低反発の係数に囚われ、ミートポイントを手前に置いた
更にスイング速度を速める方向性を敷いた
これが大失敗だった事は言うまでもない

壁と溜めを捨てる様なスイングを根本としたのだから、失敗して当たり前

MLBでムーブするボールを遠くへ飛ばせた城島は
怪我でどうしようもない位の低打率だったが、失投だけはしっかりと捉え
5本のホームランを短期間で放っていた

ムーブするボールに対応すべき、指導に2年間全く近づこうともせず
挙句の果てには入団したての伊藤隼太のテイクバックを広げ、長打力タイプへ
改造失敗して隼太の本来のスイングをぶっ潰す始末となった

指導者が手探り状態で
統一球攻略は絶対無理


当たり前の事である

中村GMの就任はある意味、大きかった
しかし、やることなす事全てが1年遅れだった感がある
だが、1軍のコーチ陣の大幅な改革は出来ていたと思う
やらないよりはマシだろう

水谷打撃コーチは確かに、統一球攻略まで、あと一歩の所まで追い詰めた
しかし、あと一歩で攻略まで行き着くことが出来なかった

その大きな原因が、補強でもある
形の出来上ったベテラン打者が、ズラズラ並んでいる阪神打線の場合
指導者が、大ベテラン選手のスイングを全否定し、改善させるなど
難しい問題である

喧嘩上等、俺の言うことを聞け!
お前のスイングでは絶対に打てない!


これ位の、我の強い指導を貫ける指導者は、現在なかなか居ないだろう
それを行ったとしても、選手が着いてこない可能性が高い時代でもある

若手主体のチームを作ることが、今の阪神にとって最も重要

しかし、ファームの打撃コーチ、捕手コーチ、更に外野守備走塁コーチ
に関しては、実にお粗末極まりない状況が続いた

河村打撃コーチが体調不良でリタイア、残った八木コーチは
統一球対策も何も見出せず苦しんだ
森田と小宮山のスイング向上を成就させた八木さんの功績は大きいが
やはり、1軍レベルの投手には適わないレベルの指導だったと思う

今年、中村GMは1軍に
高代守備走塁コーチ
を招いた

彼の存在はとてつもなく大きい
阪神の走塁技術(盗塁も含む)は実にレベルが低かった

赤星と田上の大きな差も如実に現れた
脚が速いだけでは絶対にダメ相手バッテリーへのプレッシャーを与える

投球フォームの読みの部分まで赤星は超一流だった

田上はどうしても勢いだけでしか勝負が出来ない

コーチのデーター分析が田上に浸透していない事が一番の原因だろう

そんな意味も含め、高代コーチは実に頼もしい存在だといえよう
大和、上本、俊介、柴田の盗塁技術が向上出来るシーズンになる可能性は高い


ただ、ファームの守備走塁コーチ、球団全体の外野守備コーチに関しては
大きな問題点を考えさせられる部分である
伊藤隼太の守備を見て確信した
浜風のボールの追い方ひとつ学んでないじゃないか?
これではとても1軍選手の代わりなど務まるはずがない
トータルバランスの守備が駄目なのだからどうしようもない


さらに捕手育成
鶴岡獲得で、虎心不動は大歓迎だと書いた
その考えは今でも変わらない、来た以上はウエルカム精神

現状を考えれば、彼に頼るしかないのが現実と捉えた意味での大歓迎

先日、私が閣下と称する
花形氏が鶴岡獲得について、
球団に対し、育成体制など
チャンスを与える起用面についておかしいのではないか?と書かれていた

その件については、激しく同意する部分でもある

城島が離脱し、藤井と小宮山の併用で、藤井の捕球能力が勝り
小宮山は冷や飯を食う羽目になった

ファームで、小宮山のダメだった打撃面と捕球面を向上させる指導力が
欠けた結果が、最終的に現在の小宮山の苦しい状況でもあると推測される



つまり、ファームのバッテリーコーチの指導力が
正捕手育成レベルではなかったと言う事



ただ、清水が今年化けた あれには私も驚いた
一昨年まで1軍だった吉田バッテリーコーチがファームへ行った事が
大きな要因だったと考えられる

つまり、その前までのファームの捕手コーチはどうだったのですか?
という考えが私の中も実はある

つまり、小宮山、岡崎、清水世代の正捕手育成レベルの指導力

だから私は若菜氏クラスの阪神コーチ入団を心から願っている
正捕手を育てるのは本当に大変で、我慢と根気の起用が必要

ファームのコーチ陣がしっかりとしていれば
城島はともかく、藤井、日高、鶴岡とベテランをここまで獲得して
揃える必要性など本当はなかったのだから

そう考えれば、
花形氏の記事に納得する部分は皆さんにも大勢おられるのではないだろうか?


鶴岡を獲得しなければ、優勝は厳しい段階に悪化しているのが現状
優勝を狙わず育成で行くのならば、清水、小宮山、小豆畑で争わせる時期


鶴岡獲得の陰に、小宮山、岡崎、清水世代は不要に近い扱いとなる
正に小豆畑、原口、梅野直結路線を敷く形に見えてしまうのも事実

ただ、ここはプロの世界、彼達には本気で争って欲しい

小宮山は球団一の配球の天才であり、強肩の持ち主なのだから
捕球だ(汗)打撃だ(汗) 頑張れ小宮山って感情はある(笑)

清水だってあそこまで化けたのだから、ここからかも知れない

小豆畑だって急成長してベテラン達をぶち抜く勢いで来るかも知れない



こんな展開を心待ちにしている虎ファンは多いのだ
鶴岡、藤井をブチ抜けばいいんだよ
その環境をしっかりと平等に与えるかどうか?は僕には何とも言えないが
黒田ヘッド、山田バッテリーコーチのさじ加減ひとつで全てが変わる
どこまで正捕手争いが本気で勃発するのか?
楽しみですね


簡単にズラっと書いてみたが
本当に投手陣以外は、和田さんの野球が全く出来ていないのが分かる

1軍の代わりの選手となる野手が捕手を含め、かなりショボくなる
状況下を作るファームの指導体制が長く続いているのは事実

和田監督になった年、星野SDも中村GMも居ない時代だった
この時は全てがフロント主導の世界が2年間続いた
真弓監督は統一球に泣かされ、和田監督は今でも泣かされている

とりあえず、大砲補強だ!

気が付いたらトータルバランスなんてとても無理な展開
パワーヒッターと足の遅いバッター揃えて、打撃重視の構成

力んで芯を外して打ち損じのオンパレード

元打撃コーチの和田監督がどうしてこんな展開になったのか?

統一球を攻略出来なかったからです
ベテラン大砲連中も含めてね



水谷打撃コーチが来て初めて確信した
ファームのコーチの指導力は水谷さんの指導方針との間には
大きな差があったのだろうなと痛感した次第である


盗塁数を見て痛感した、選手が確信持ってダッシュ出来る
データーと指導力が備わっていない部分もある事を


いずれにせよ、まだファームのコーチ体制には不満がある

古屋打撃コーチ、掛布DCの存在は確かに凄く嬉しい
確かに吉田バッテリーコーチの指導力は光るものがあった

しかし、ファームの守備走塁コーチ、外野守備コーチに関しては
もっともっとしっかりと金をかけて雇うべきだと思う
それが出来る人気球団だし、財源もあるのだから


OB再就職所であるならば、指導力が大事だと思うが
随分甘い審査だと思う

下から突き上げてくる若虎が居ないのだから
低打率でものうのうと1軍で座れるシステムがそこにあるのだ


若虎達に大きなチャンスを与えなければ
和田監督の目指したトータルバランス野球なんて絵に描いた餅



ヘタすれば、堀内巨人の様に、自分がやりたい野球を全く出来ずに
真弓監督同様、監督を退く可能性も高いって事

補強で強打を求めた結果が生んだ、この力み芯外し打ち損じ打線

オマリーさんがどこまで修正できるか?

古屋、掛布の両名がどこまで下から突き上げてくれるか?

これが昨年だったら、和田監督もやりたい野球が出来ただろうね

ある意味、気の毒な監督でもある

大型補強が生んだ窮屈な起用采配

まるで堀内巨人を見ているようだ

ファームの指導力をなめ腐った結果と補強が生んだ
現在の阪神タイガース
この空気を変えてくれるのは掛布さんしか居ないのだろうか?

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posted by 正悟 at 02:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers