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2014年09月02日

梅野に賭ける阪神正捕手の未来図


今日は試合がございません
前々からメールにて梅野を大々的に書いて欲しいと
沢山のリクエストを頂いておりました

梅野は正捕手であるべきか?
小豆畑はどうなんだ?
原口の腰はどうなんだ?


色々と質問は来ておりました

結論から言います

分からんです

でも梅野が正捕手候補としての期待を背負っているのは確かです

では、まず捕手という一番の条件はなんでしょうか?

1.配球センス
これは最低条件の分野になりますね
正捕手の条件としてリードが上手くなければ投手の良さを
引き出せるわけがないです

まず自球団の投手の特徴をしっかりと掴む事
投手は生身の人間ですので、コンディションがあります

ストレートの状態
変化球のキレ
そして制球


そのうちのストレートの状態が悪ければ、かなり苦戦します

伸びるストレートがシュート回転していたとします
速度を上げながらミットに収まる伸びるボールは
打者からすれば襲い掛かってくる位の勢いを感じ、
伸びの凄い投手は140キロ前半でも剛球になる

150キロでもシュート回転しているストレートは
伸びるストレートと違って速度を落しながらミットに向かいます
つまり、バッターは速度の割には合わせやすいです

藤浪や今年の能見がちょくちょくシュート回転気味の
ストレートを投げては打たれるシーンがあります

その時に初めて捕手に配球センスが問われるのです

状態のいいメッセのリードは極めて簡単です
ファームレベルの捕手でも出来ます
しかし、疲れだした時、球が上ずり制球が乱れる

その瞬間からが「捕手のレベル」が明確になる

制球が乱れ始めた、立ち上がりしっくりこない
今日は状態悪いけど予告先発で避けられない

この時のリードが難しいですし
その時のリード内容こそ
勝負の分かれ道であり、
投手との信頼関係を築ける瞬間


ストレートの状態が悪く変化球のキレが悪い
城島ならアウトコース一辺倒でコントロール調整に入ります
スライダーとストレート、カーブを要求しながら
フォーム修正を試合中に求めているのです

入団した当時の今成はそれが全く出来ない状態でした

そりゃそうです。ファーム捕手をしても1軍レベルの捕手経験が
殆ど無く、更にリーグを変えて各打者のデーターが全くなかった
阪神投手陣の特徴も手探り状態のままで1軍スタメンマスク
正にぶっつけ本番の今成スタメンマスクは公開処刑状態でした

東京ドームでメッセの状態が悪い時
今成はマウンドに向かうことも出来ず
ただただ、顔面蒼白になるだけの状況でした

あんな気の毒な捕手を私は見た事がなかった
本当に今成が可哀想に思えた

しかし、梅野は今成と違ってキャンプから1軍合流していました
ブルペンで確実に各投手の特徴を掴み
キャンプでもお試しマスクを経験できました

ただ、通常ではルーキーには荷が重たいので
まずは小豆畑の様にファームでじっくりと経験を積む
この成功法で行くと私は思い込んで居ました

蓋を空けたら1軍に梅野が居る
ファームで経験値を上げるべきだと私は思っていました

打撃ありきの捕手では今成同様潰すのではないか?

そんな疑惑を感じながら梅野の代打起用に疑問を持って
打撃ありきの1軍登録であるならば梅野はファームで
じっくりと経験値を積ませるべきだと虎心不動でも
書いた事がある

そんな不安をよそに、和田監督は梅野の起用を増やしてきた
打ありきの起用ではなく
正捕手候補梅野の起用を徐々に実行する姿が見えた

その瞬間から虎心不動は梅野を未来の正捕手候補として
ファンとして応援をする様になりました

梅野の配球センスは城島を理想としている発言とは
裏腹に
非常に強気なインコース攻めが大好きなタイプ

オールスター前までは無意味なインコースを打たれるシーンも
目立ち、不安視された所もあった
当然、BADコンディション状態の投手達のデーターも
詰め込んでいる最中だったし、各打者の得意コースと
苦手コースのデーター更新と収集を一生懸命にやっていた時期

失敗するインコース攻めこそ彼の経験値となっていた

梅野の配球は城島タイプとは正反対
彼の配球は野村イズムの古田タイプ


ツボにはまった時は滅茶苦茶凄いですよ

特に能見には鍛えられてます
ここ数試合鶴岡がマスクかぶってますが
能見の100球肩で梅野が学んだ事は大きかったはず

今まで走ってたストレートが来ない
今まで切れ味抜群だったスライダーが別人の様になる


そんな時にアウトコースのストレートを打たせて凌ぐ
配球を散々やってきて彼は成長した

一つだけ言える事
彼は吸収力が滅茶苦茶いい!
頭のいい捕手である事


同じ打者に同じ失敗はあまり繰り返さないタイプです
ただ、広島の様な足を絡めた攻撃野球は苦手かな?ww

ただ、インコース攻めも見せ球と勝負球の
重要性と活用性をここ最近学び活用出来ている

私の中では梅野の配球センスに関しては合格点
後はもっともっとBAD状態の投手と修羅場をぐぐって
経験値を積むだけの段階まで来ていると思う


2.捕球と肩
捕球はフォーク系とチェンジアップ、低めのスライダー系
これが想像以上に手前に落ちた時の捕球能力を指している

あの城島も泣いたフォーク軍団阪神の投手陣
阪神はフォークの使い手が多いので、
正捕手は絶対に捕球能力が高くなければダメ


捕球能力は投手との信頼関係を築く上で最も重要課題である
決め球フォークを後ろに逸らして進塁や振り逃げ、更に
ホームインなんてされたら投手達は内心

「ちゃんと捕れや!ボケ!」

となるのが投手心理というモノ

言う間でもないですね
小宮山はこの捕球でファーム生活が続いている訳でして(笑)
捕球が下手な捕手は投手から信頼されないと考えてもいいです

あの城島ですら、フォークを要求されても握りを浅くして
気を使わせた事実があったのだから(笑)

それが若手捕手であるなら、投手は遠慮なくキレます

清水が一番安定度の高い捕球能力を持っています

んで、梅野の捕球ですが、60点位は行けてるはずです

身体で受け止めて横に逸らしてるのが多いだけマシです
これはトレーニングの効果です

ただ、走塁される位大きく横に逸らしてます
このタイムロスの大きな原因は下手にミットに当てて
横に流しているんですよね
身体で受け止めて即捕球してスローインの体制に入るのは
まだまだ無理なレベル
これは秋季、春季キャンプで鍛えてもらうしかないでしょうね
でも頑張ってる方だと思いますよ^^


これも捕手は大事です
盗塁阻止率は強肩捕手の見せ所であります
言う間でもなく、藤井と小宮山の盗塁阻止率は凄すぎます
特に小宮山は5割という異常な数字の盗塁阻止率を過去持ってます
盗塁の半分刺すって凄い事です
城島や古田レベルの世界の域です

清水と狩野、最後の矢野は盗塁阻止率が悪かった
送球の速さよりも制球難だったんですよね
今成もそうでしたね
タッチしづらいセカンド方向へ逸れる癖があった
タイミングはアウトでもタッチが出来ない制球では駄目

いくら名手鳥谷であっても生身の人間なんだから(笑)

梅野の場合
彼は強肩という称号を持っていますが
彼は捕球してスローするまでに左足のバタつきが目立ち
一歩余計な動きをしてました

それが最近改善され、制球も良くなりましたね
盗塁を刺し始めていますね

梅野の肩は制球と強肩分野に於いてはこれからもっと飛躍します
期待してもいいと思います
盗塁阻止率もスタメンマスクに大きく影響されます
清水はスローインで難があったのが残念でしたね


3.打撃力
阪神捕手はここが大変です
何故ならば矢野、城島という打撃力でも活躍できる捕手が
続いた時期があり、特に城島は28本も本塁打を放ち
現在の阪神ファンでも打撃力のある捕手は理想化されており
城島の残像を追う傾向が強

小豆畑はどう見てもシングルヒットタイプ
小宮山も清水もぶっちゃけ統一球で打てなくなったタイプ
梅野は大砲系が期待出来る可能性が高い
打撃センスは高い捕手の分野に入ってもいいでしょう

ただ、捕手って仕事は大変でして
しゃがんでリードするのがお仕事でして足腰の疲労蓄積は
外野手の数倍とも言われています

梅野のスイングはもう限界値に達しており
アウトコーススライダーと低めのフォークに対応出来る
軸足を保てなくなっています

足腰ヨロヨロなんですよ(笑)


踏み込んだ瞬間に軸足から踏込足に一気に体重移動しているので
上体が先に出てしまい、アウトコースの距離感が
思った以上に届いていない現象が続いていると思う

これはフォーム修正重傷レベルでして
良太もそれでファームへ落ちた経験があります

ただ梅野の場合は捕手としての経験値を積ませる事を主とし
ベンチは早いカウントでスイングする梅野に期待し
2ストライクに追い込まれたらアウトローへの変化球と
低目のフォークにひっかかるなよと祈る思いで居る筈

改善策はぶっちゃけないに等しい
疲労蓄積に耐えられる足腰ではない
ルーキーでいきなり正捕手的な役割を補う彼にとって
正に今が一番疲労築盛のピークなのだから
野手でもくたばる時期だから、これはしょうがない事だと思う

たまに鶴岡がマスクを被り、休暇を頂いているが
数日間ゆっくり休めてもフォーム修正まで疲労回復出来るか?
それも厳しい位疲れ果ててると思う
ここは精神論で申し訳ないが、気合いで乗り越えるレベル

これがプロ野球の一番厳し処だろう
長いシーズン戦い抜くためにはオフシーズンも
走る事だけはしっかりとしていなければダメ

秋季、春季キャンプの時もそう
正月過ぎたら徹底的に走り込んで足腰の強化をすることが大事


打撃力に影響を与えるのは今年は仕方ない
来季は是非、2割7分台を維持出来る打撃力で
ファンを魅了して欲しいですね

ベテラン捕手に梅野が対抗している事は凄い事だし
それだけ首脳陣が本気で梅野を育てる事に取り組んで居ると思う

黒田ヘットと山田コーチが本気で育てている梅野
小豆畑と原口がそれに割って入ってくれば
正捕手争いは本当に面白くなるだろう
正捕手争いは、この3人でやるべきだと思うが
総合的に梅野がバランス取れていると思う
彼の成長が実に楽しみでしょうがない


今日は試合が無い日なのでのんびりと書かせて頂きました
以前にも書きましたが、
虎心不動は今シーズン終了後、一旦閉鎖します

お忘れになって居ませんか?ww
一旦閉鎖しますからwwwwww


残り試合ペナント制覇に向けて最後の踏ん張りを
虎心不動で書けるといいなと感じております

5シーズン書き続けて常に思うことがあります
虎心不動が虎心不動である為に
虎心不動ならではの虎心不動である為に


私は配球と統一球とスイング論を主に書いてきました
その方針を貫いて今の虎心不動があると確信して居ます

まずは体の治療に専念するので
今シーズンが終わればランキングサイトからも一時撤退します

今出来る事は
阪神が戦う残り試合をしっかりと見守って
書き続けたいと思います

残り試合のお付き合い宜しくお願い申し上げます
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posted by 正悟 at 01:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers