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2014年09月03日

梅野が見せたBADメッセへの配球術


何とか勝った
でも勝ちは勝ちである
この時期重要なのは勝ち星をあげ負け数をとにかく増やさない事

巨人との試合消化数は阪神が+3試合
負け数は4つも多い
とにかく負け数を増やさないことが重要であり
試合内容よりも負けなかった事に安堵を感じる

最後のマートンのクロスプレーは驚いた
ライナー性の当りで一瞬2塁へ帰塁しようとしたマートンに対し
高代さんが迷わず手をグルグル回した
阪神選手達からの信頼が滅茶苦茶高い高代コーチ
彼が回した腕にマートンは全力で答えたと言ってもいいだろう

見た目、タイミング的には完全アウト

でもマートンの足が完全に股間に突き刺すような感じで
見事にホームに足を入れ込んでいた
タイミングはアウトであってもタッチをしなければセーフ

どんなに中畑監督が抗議してもあれはセーフ

打った今成もよくやった

三上はスライダーのキレがイマイチで制球も悪かった
BADコンディションで守護神が上がった事は阪神にとっては
とてもラッキーだっただろう

ゴメスにはストレートを弾かれ
マートンにはスライダーを弾かれ、

福留敬遠で満塁となった


制球がイマイチの三上に
スライダーで勝負する選択肢はなく、
ストレート一本勝負するしかなかった


こんな勝ち方でもいい
勝てば負け数は積まないのだから


さて、メッセですが
立ち上がりストレートがとにかくダメ
球威が感じられず制球もダメ
変化球も決まらない状態

ボロボロメッセに遭遇した梅野
昨日の記事に書いたのですが、
コンディションの悪いメッセに
どの様な配球を組み立てるのか?


ここが捕手の腕の見せ所なのですが
初回についてはボールが暴れすぎた

確かにストライクゾーンが狭かったかも知れないが
それに対応するのも投手の仕事でもあり捕手の役目である
そんなに酷くストライクゾーンが狭かったわけではない
右打者から見てのアウトコースが若干キツメかな?と
言う感じではあったが、低目はかなりユルユルだったと思う

むしろ低目は打者が唖然とするシーンが多々あった

1回は2安打3四球という形で3失点を献上した


梅野はある行動に出た
城島が行っていた
右打者に対してのアウトロー一辺倒の構えである


試合中にメッセの制球の調整作業に入ったのだ

これにはさすがの私も驚いた
大卒ルーキーがこんな作業を実戦している事に

メッセは納得したかの様に暴れる制球と戦いながら
梅野の構えるミットを目がけて投げた
確かに暴れているが、素直に投げている感があった

メッセは中継ぎ時代にこの配球を嫌というほど
城島にさせられた記憶がある筈(笑)


梅野は更にストレートが高めに暴れるメッセに対し
フォークとカーブを多用し、緩急を活用した

甘く入るスライダーを極力避けてカーブを多用し
握りを浅くしてSFFも織り交ぜての配球をしながら
横浜打線に連打を与えなかった

ストレートが落ち着き始めたのが3回だったが
高めに浮くとさすがに叩かれた
まだ制球が駄目

梅野は2アウト3塁でバッター下園の場面で
インコースへカーブとフォークを織り交ぜた
ガンガンのインコース攻めの配球を試みた

ストレートでも低目に行けば何とかファールで収まると
梅野は判断し、強気のリードを試みて
最後はカーブで空振り三振を獲った

蓋を空ければ初回以降、
四死球を一つも出して居ない
連打も浴びていないのだ


その陰には梅野が悩みながらもメッセを信じて
カーブとフォークを要求しながら耐えに耐え抜いた配球が
存在していたのだ

メッセは6回からストレートが本来の力に戻り
気が付けば奪三振ショーを尻上がりに見せていた

あのBADコンディションの立ち上がりから尻上がりに調子を
上げた裏には梅野の苦しみの中で洗濯したカーブとフォークと
SFFの使い分けが功を制していたのだ

今日の梅野を褒めてあげて下さい

あれだけBADコンディションだったメッセを
彼はあそこまで引っ張る事が出来る配球が出来たのです

しかも13奪三振

カーブとフォークでどれだけブンブン振り回したか?
大卒ルーキーがそこまでやれるとは大したものです


では打線です
ここは辛口で書かせてもらいましょう

完全に久保にチンチンにされてました

まずフォーク
これも握りを浅くしたり深くしたりして
堂々とストライクゾーンへバンバン放り込んで居ました

これを芯に当てきれず詰まらせまくっている阪神打線

統一球元年の投球方法にしてやられているわけ

しかも芯を外され凡打の山

変化球の後に腰のラインのおいしいストレートに
振り遅れて見逃し三振

フォークを狙い球にする頃合いには
今度はスライダーで攻められて凡打

とにかくフォークという縦に落ちる変化球を芯に当てられない

なるほどなるほど

これでは小山もカープの永川も打てませんよ
澤村にフォークとスライダーでチンチンにされるのも当たり前


ここに来て
140キロ前半のストレートに振り遅れる



疲労蓄積の選手がフォーム修正出来ていない証拠なんです

これは関川さんとオマリー、高橋さんに責任があるわけ

フォークへの対応力が無いと分かれば
絶対に各球団阪神にフォークを投げられる投手を
ぶつけたくなります

永川2イニング安泰状態
小山も80球は安泰状態
澤村も全然通用する状態



バカもん!!
フォークを当てられない
狙い球にフォークを絞れない

フォークの後のストレート140キロ前半に振り遅れて空振り


こんな打線がどうやってペナント制覇の
勝負の9月を勝ち続けられるのだと言うのだ?

ファールで粘れない打線だから
久保攻略だってあんなに手間食ってるわけなんだから

疲れるの待つ状況で早打ち失敗
緩急にやられて空振りして居れば
これだけ劣勢になっても仕方がないと思う

これが裏ローテでの対戦であれば目も向けられない


改善点はただ一つ
低目の対応力と壁をしっかりと作った溜めのスイングを
とにかく根気強く見直す事だろう

特に大和と今成、梅野の3人には踏ん張って欲しい

大和のスイングは完全に上体が先走っている
軸足で壁を作れず踏込足がつい出てしまい
踏み込んだ段階で軸足から踏込足に移動して体が
前に流れてしまっている

どんなに守備が凄くても犠打が上手くても
あのスイングではどうしても代打になってしまう

そうさせているのは打撃コーチ陣である
確かに大和も病み上がり
本調子ではないが、彼が居れば犠打と守備範囲に関して
絶対的な安定度は計れるが

犠打だけが2番ではないと思う
私の理想の2番は平野である

体格とか足以前に、高打率で犠打が出来る打者

高打率で無ければ本当の2番の働きはキツイと思っている

今成も大和同様上体で打って誤魔化している状態が続いている

慣れないサードの初シーズン
確かに疲労困憊の時期
ここを踏ん張らなきゃ、来季サードはまた戦場になる

和田さんは勝利監督インタビューで
最近の今成はヘッドが下がり気味で云々。。。。。
上体で振っていると宣言している様なモノであるwwwwww

足腰が疲れているこの時期こそ踏ん張り所であり
コーチ陣の本当の指導力が問われるときである

最後に
一流バッターは年間通じてスランプが短い

その大きな理由は足腰がしっかりと出来上っているからである
フォーム修正と一日の移動休みなどで
復活を遂げ、短いスパンで状態を上げて来る

そんな一流バッターが3割打者なのだ

今成は確かに
バテて打率急降下までは行っていないが
徐々に打率が下がっている現実がある


それではスタメン確約なんて絶対に無理なのだ

疲労蓄積ピークの時こそ、足腰でスイングする事を
再認識して心掛けてボックスに立つべきだと思う

その打者を助けるのが打撃コーチのお役目なのだと思う

今日の勝ちは確かに勝ち
でも相手投手に最後は助けられた勝利である

縦の変化の対応力
それが出来ない位疲れて果てている野手は多い
他球団と比べて走り込みが足りない現象はこの時期に出て来る

今が踏ん張り所
明日の山口はストレートが主の投手
あの球威とスライダーとフォーク、カーブを投げ来る

緩急への対応力と縦の変化への対応力

元々荒い制球だけに久保やライアンに比べれば
攻略しやすいと思っている
とにかく勝ち続ける事だと思う
その為には打ち勝って欲しい

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posted by 正悟 at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers