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2014年09月04日

狙い球が絞れない疲労困憊の打線


山口のストレートは最後まで力があった
球は上ずって打てないわけではなかったと思うが
如何せん、ここ数試合の阪神打線

フォークを多用した緩急に完全にやられている


今日は岩田のストレートにどうも伸びがない
更にスライダーのキレが最悪の状態

梅野がどんなに低目を要求しても上ずってしまう
これでは手の施しようがない位の岩田だった

よく3点で凌いだなぁと思いました

金田と筒井で2イニングずつ投げてしっかりと抑えた

この様なビハインド組が踏ん張ってくれている時こそ
打って勝たなければならない


まず打てない
今の阪神打線は大スランプ中だと言ってもいいだろう

昨日虎心不動にこの様なメールが届いた

これだけ打てないのには理由があると思う
虎心不動は現状の打線をどう思うか?書いて欲しい



まず、今の阪神には欠点がある
縦に落ちる変化球の対応がかなり悪い
巨人戦の小山の敗戦時、いやな予感がした

阪神攻略包囲網が出来上がったら相当厳しくなる

フォーク、SFF系のキレが良く、ストレートが伸びていたら
今の阪神はチンチンにされてしまうだろう

フォークには様々な意味がある
スライダーやカーブとは違った緩急が存在する

フォークという球種は元来ストレートの騙し球
ストレートと騙されて思わず手が出てしまい、
振られてしまう球種である

近年では統一球という低反発球となり、芯に当たらなければ
飛距離がガタ落ちするという野球スタイルになっている

フォークを、芯を外すカットボールの代用品として
投げる様になった投手は沢山いる

またフォークに緩急をつける為に握りを浅くしてSFFを
投げて上手く芯を外す投球を活用している投手も多い

これが近代野球のフォークである
切れ味が悪ければ当然抜けた状態なので
ホームランボールになる事を忘れない様に

確かに係数が飛ぶ傾向にある云々と言われているが
飛ぶボール時代の指導方針であれば、そりゃ厳しいだろう
芯を外す為に活用化されているフォーク、SFFなのだから
その為の対策をしっかりとしなければならない

大事なのは芯に当てて振り抜く事

この極めて重要な理屈は分かっていても
大きいのを狙えば当然大振りになってしまう

コンパクトに振り抜いて飛距離を伸ばす為の指導を各球団が
必死に行い、ヤクルトが飛ぶボール時代の阪神並みの打率を誇る

その陰には何があるのだろうか?

虎心不動では統一球対策でこの文字を何度も書き続けている

壁をしっかりと作った溜めのスイング

これを常にコーチ陣達がチェック、修正をし続けなければ
絶対に打線は繋がらないだろう

もう一つ阪神が駄目な所がある
低目攻略のスイングの指導が全く出来ていない事

広島やヤクルトの打線を見て、真ん中低目のフォーク
クソボールを掬い上げてヒットにしているシーンを
何度も見せられてきた

これ打っちゃうんだ?みたいなね
菊池、丸、山田、川端辺りがちょくちょく見せています

大体低目を狙って打っている球種はフォークです
空振りさせて来るであろうカウントで
ストライク三振を狙うタイミングでフォークが少しでも
高めに来たならば迷わず振り抜いているのです

その背景には、狙い球をしっかりと絞り
低目のフォークとストレートの双方に対応出来る準備が
しっかりと出来ている証があるのです


フォークが来たら、しっかりと重心を軸足に留め
踏み込んでも踏込足に重心を移動するのを我慢して
ミートポイントに差し掛かった瞬間に一気にコンパクトに
振り抜いているのです


フォークに騙されないのは
配球データーがしっかりと揃っているのだ



今年の阪神は配球がバレバレです
だからあんなにチーム防御率が悪いと思う
ルーキー捕手が踏ん張るシーズンだからそれは仕方ないが
それでも、フォークを狙い球として頭に入れている事は
阪神打線にはないかな?


フォーク=振るなよ!
フォークに騙されるなよ!



阪神はその程度のレベルです
つまりフォークは低目に来て振られるボールであると
飛ぶボール時代の解釈の球種として捉えた考えである

統一球になってフォークってのは芯を外すのにも活用化され
攻略、狙い球に入れなければならない球種となっているのだ

阪神打撃コーチにはその感覚が薄い

恐らくその程度のレベルでは、小山などのフォークの使い手を
弾き返して攻略する事はBADコンディションの時以外は
かなり難しいと思います
永川が先発してもスタミナさえあれば抑えられますよ
澤村のストレートに振り遅れてフォークに騙されてしまいますよ


ヤクルトと広島、横浜打線は、

2ストライクに追い込まれた時
しっかりとフォークを狙い球に絞っているからこそ
掬い上げる様なスイングでも安打になっているのです


フォークが来たらこの軌道でしっかりと振り抜く準備
ストレートが来たら振り遅れない様に気を付け
最悪でもファールで粘りたい

その打撃姿勢がしっかりとしているヤクルトと広島は
チーム打率が高く、本塁打も多いのでしょう

では阪神はどうでしょう?
ストライクゾーンのフォークを見逃している打者が多い

フォークを絞り球から捨てている証です

つまり、2ストライクに追い込まれて初めて対応します
相手バッテリーに宣言している状態

それは何を意味するのか?

じゃ、2ストライクまではフォークをストライクゾーンに
投げてもファールの確率が高い
握りを浅くして速度を代えさせよう
それがSFFです
このフォークとSFFの緩急の差でバンバン空振りを
取られまくっている阪神打線が居るわけです

つまり、阪神はフォークに対しては
2ストライクに追い込まれた時以外はある程度大丈夫
三振を奪いに行ってフォークがストライクゾーンに行かない限り
絶対に打たれないだろう

それ位の感覚の配球を
実は中日3連勝後の広島戦、巨人戦、ヤクルト戦、横浜戦
ずっとやられまくっているのだ

強気な感覚で芯を外す感覚でフォークを配球に入れ込み
ストライクカウント先行に役立てているのです


事実そのフォークが打てていない
フォークを見逃しても次のストレートを
かなりの確率で空振りする


完全に緩急にしてやられています


緩急に対応出来る溜めのある壁を作ったスイングが
全く徹底されていないのが、あの大振りで分かります

大きいのを狙う打者こそ
コンパクトに振らせて飛距離を出させる様にしなければ
かなり厳しいと思われる

如何せん縦の変化に今の阪神は弱すぎる

阪神打撃コーチは実に困っているだろう
怪我復帰した大和を一発で丸裸にされてしまい
大スランプの状況に追い込まれてしまっている

フォークとスライダーとカーブの緩急だけで
ストレートを完全に振り遅れてしまっているのが

大和、今成、梅野、福留の4人がスタメンクラスであるから

これは相当重傷な打線状態である事は言うまでもない

また伊藤隼太も同じ方法で攻略をされている
フォーク、カーブ系はキツイ筈
スイングの瞬間にあれだけ首が折れて真芯に当て続けるなんて
絶対に無理
癖と言っても絶対に無理なのだ

疲労蓄積が襲い掛かった瞬間、足腰からヘバってくる
踏込足を出した瞬間に軸足で重心を支えなければならないが
疲れているとどうしても前のめりになってしまう

それは疲労と戦う打者は皆一緒なのだから
今の阪神打線のスタメンは怖いのは数名だと思うよ
それ位、縦の変化に厳しい位、スイングが前のめりになっている
疲労蓄積のピークがこの勝負の9月に来てしまったわけだ

勝ち投手を温存してここまで踏ん張って
この時期に野手がバテてどうするのだ?



ここは打撃コーチ陣が本気で溜めをしっかりとしたスイングを
徹底して見直さなければダメ

このままではカープにも巨人にもチンチンにされて
撃沈されてしまう

大和のスイングはかなりキツイ
今成も当てて誤魔化している
福留と梅野はアウトコースの距離感がつかめない位
完全にフォームが崩れている状態

良太が居ないのがここに来て本当に痛い

スタメンの4人が本領発揮出来ない打線では相当厳しくなる

オマリー打撃コーチ
補佐コーチだとしても、阪神1軍コーチでは一番の
溜め指導のスペシャリスト
何とかここで踏ん張って教え抜いて欲しい


虎心不動はこの勝負の9月は5割強ではキツイと読んでいる
正直、読売次第となるのだが、負け数がついに5の差がついた

直接対決もそうだが、それ以上に巨人がどれだけ
負けてくれるか?の世界になりつつあり
正に他力本願的な追い方に阪神はなりつつあるのだ

明日の三浦はスライダー、シュート、フォークを投げる
狙い目は当然、ストレートとシュートになるだろう

絶対に明日は負けられない試合です
踏ん張ってもらいたいですね
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posted by 正悟 at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers