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2014年09月11日

体力とメンタルの差で逆転負け


これで終戦と言ってもいいだろう
今年もまた、大失速という実に残念極まりない惨状となった

今日は1番マートンという布陣
新井貴浩もスタメンに名を見せた

勝負のスタメンと和田阪神は動いた感がある
何としてでも下位打線から上位打線への繋がりと
出鼻をくじくための策としてトップバッターのお役目を
マートンに託したのだろう

マートンヒット、上本犠打
鳥谷右中間を破るタイムリーヒットで先制点を取った
そこまでは良かった

しかし、その後がどうもしっくりと来ない


まず菅野だが、想定内のピッチング
カットボールとツーシームとフォーク
やっぱり一流投手は凄い

ボール球を振らせるのは主力バッターのみ
ストライクゾーンへ堂々とカットボールとツーシームを
投げ込んでは凡打を築かせていた

ストレートの騙し球を3種類投げ込み、何しろツーシームは
ストレートとほぼ変わらない速度で投げて来る

そのシュートとカーブに喰らい付いたのが
4回の福留と伊藤隼太であった
アウトコースのシュートをセンター前に弾き返す当り
やはり腐っても鯛ではないが、さすが福留である

満塁で梅野

今日の最大のポイントは正にここだろう
初球のアウトロークソボールのカットボールを
力みまくりのスイングで空振り
この時点で私は勝負あったと感じた
ボールを見極める事がまず出来ない状況

これは梅野を誹謗しているのではなく、仕方のない事

去年の今頃は、まだキャンパスに居た男なのだ
今年、正捕手としてタイガースの1軍で
大一番で甲子園のホームベース上に居るなど
想像も出来なかっただろう

配球で精一杯
フォークの処理も体を張って何とか止めている
後ろに逸らす事が本当に減ったここ一月
とにかく正捕手育成として、実戦で地獄を味わっている
足腰もフラフラの状態で今が本当に踏ん張り所の時期

私は梅野が怪我をしない頑丈な男である事を
今一番評価している
彼は正捕手にならなければならない立場を一番理解している

確かに梅野の育成はとても重要課題であり、来季に関わる問題

和田も黒田もそして投手陣も本当に我慢をして
彼の育成を見守り、そしてバッテリーを組んで居たに違いない

彼が育成で無ければ、この打率ではファームか?交代要員の筈

確かに4回でまだチャンスは後にあると普通は考える
しかし、この3連戦はペナントが懸かった大一番の試合
しかも下からは横浜の足音が着実に聞こえてきている

チャンスをモノにしなければ、明日はない位の状況
大一番のこのチャンスの場面
和田監督はそのチャンスを打撃最悪状態の梅野に託した

ツーシームをストレートの感覚で打てば
当然あの打球になりピッチャーゴロであえなく玉砕

この場面で代打を送るか?梅野に託すか?
相手は菅野で投球数は少ない
岩田とのバッテリーの問題もある

そこで代打を出せない状況があった

それは捕手事情である
前に阪神は捕手登録が日高を含め今成も含め
4人体制でボロカスに言われていた時期があった

しかし、今成は当時から外野手として名前だけ捕手登録
今年も今成は捕手登録であるが実質上内野手である
狩野はもう、外野手登録となっている為
緊急事態でない限り、この二人はマスクなど被ることはない

そうなれば、
梅野の代わりは実質上鶴岡しか居ない
鶴岡の打撃が完全にダメダメ状態
この二人の登録体制は、投手事情並みに厳しい

梅野の代わりが居ないのが実に厳しい状況である
清水でも上げてはどうだろう?
それ位、梅野に負荷が大きくかかっている事を分かって頂きたい

当然ここは梅野に託して祈るしかなかった
ペナントの勝敗を占う時の登録公示ですよね

捕手ってのはマジで大事
二人制で捕手が打撃アボーン状態だとこうなるのだ

柴田入れるなら清水入れた方が絶対にいいと思う
ベンチ構成もイマイチどうしても理解できない部分がある

ツーシームを打ち損じた梅野を責めるつもりはない
これが彼にとって最高の経験値となるからです
それ以上に巨人相手に岩田をしっかりとリード出来ていた
梅野を私は逆に高く評価したい

とにかく梅野、オフシーズンは走りまくれ!


ゴメスの3ベースは実に素晴らしかったが
貴浩、福留と続かなければ厳しい

貴浩はインコースのツーシームを詰まらせてしまった
小さく沈むという計算が狂っていた以前にタイミング的にダメ

福留は粘って粘っての3−2まで頑張ったが
あの場面で阿部がチョイスしたのは
なんとカーブだった
緩急をつけたカーブをあの場面で投げられて福留は壁を作って
対応はしていたが、引っかけてしまった
あのカーブの対応が巨人と阪神の大きな差だったと思う
ノーアウト3塁で外野フライ一つ打てなかったのは本当に
本当に痛かった
喰らい付こうとした福留にとってこの上ない悔しさが
あっただろう

貴浩は間違いなく試合感不足
久々のスタメンであの菅野との対戦は厳しいだろう
それでもプロである以上結果を出さなければならない
貴浩を使うなら当面使い続けた方がいいと私は思う


岩田は100点満点に近い状態
7回投げて1失点
井端に投げたストレートが大失敗
シュート連投の後のストレート
シュート以下のストレートを投げて騙そうとしたが
それが通用しなかっただけの事
あそこでスライダーか?フォークを投げていれば?という
タラレバは本人達が考えているだろう

福原が打たれ、安藤も9回ランナーを得点圏に置いて
イニング途中から呉昇桓を出す始末となった

勝ちパターンが
もはや勝ちパターンでなくなった今


虎心不動はご苦労様としか言いようがない

この年齢でホールドトップの福原
これは凄い事だ
ただ、この8月中盤以降、安藤と福原のストレートのノビが
イマイチに感じるのは私だけではないはず

勝ちパターンとしての機能が大事な試合で出来なかった事実

それはそれで深刻に真摯に受けとめなければならないだろう

何故呉昇桓は頭から入れなかったのか?
それは私にも分からない


岡田、真弓監督なら、この時期ならビハインドでも
重要な試合で有れば間違いなく呉昇桓を頭から入れた
9回の1失点は安藤が置いたランナー

この1点がこの上なく重たくのしかかった事だろう

しかし、この中継ぎと言う世界
この30後半の二人で呉昇桓へ繋げ続けた試合がどれだけ
あったか?を考えれば、虎心不動は彼達を責める事は出来ない

そう、これが和田阪神の限界値である

松田も上げられない、西岡も上げられない
良太も上げられない

今居るメンバーで精一杯の戦いをした結果がここにあるだけの事

体力がない、メンタル的部分でも弱い
その解釈の全てが間違いではないと思う

そう、これが王者巨人と阪神の差なんだよ
これが勢いをつけて走りまくる広島との差なんだよ

走りまくって鍛えて守備練習しては走って
打撃練習しては走って、ブルペンで投げては走って
走りまくる広島の練習がこの後半戦終盤でも
各ポジションの選手が機能して居る土台なのだ

阪神は練習が緩いと言われる
ファームの育成も緩いと叩かれている
それを改善すべき者がGM二人じゃないかな?

フロントがファンみたいに首脳陣を叩いたり
来季監督云云論じる前に
球団の生ぬるい練習体質を改善した方がいい

この大失速はメンタル面に於いても体力面に於いても
まだまだ優勝を狙える球団体質ではないって事


今居る選手は精一杯やっているよ
今日の巨人戦は全力で戦った筈

ただ、勝利への執念だって巨人と変わらないさ
足りないものはこれだけだよ

勝つ為の体力と精神力
そしてベンチ一丸の団結力じゃないかな?


悔しいけどこれが現実だと思う

明日は能見と澤村
今日と同じスタメンで来るだろうか?
私なら鳥谷1番でマートン3番にする
走力、出塁率を考えれば鳥谷かな?

連敗を止める事は大事
でもそれ以上に、勝つ為のオーダーとベンチ構成
これはもっと大事だと思う

俺だったら今の鶴岡なら清水かな?

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posted by 正悟 at 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers