虎心不動TOP

.com/txcou

2014年10月03日

久保田引退に想う 中継ぎ酷使


JFKの一角を賄った久保田がついに引退
阪神の中継ぎエースとして君臨し続けた男

年間90試合登板
はあり得ない数字である
その彼も流石に肘の怪我には勝てなかった

往年の重いストレートは蘇る事はなかった

岡田阪神時代に確立されたJFK
兎に角凄かった
そこに渡辺も加わってWJFKという凄い中継ぎ陣も出来た

一歩間違えれば5回投げればあとは4人で1点差を守れる

そんな凄い中継ぎ陣を形成した岡田監督と久保投手コーチは
凄いと思う

その反面
先発過保護化、中継ぎ酷使

この様な図式が出来上がってしまったのは事実だろう

私は久保田と西村は中継ぎ酷使の被害者であると
以前虎心不動で書いた事がある

確かに重労働を超える過酷な職場である
先発と違って中継ぎはのっけから飛ばして入る

肩と肘への負担は連投すればするほど
重くのしかかってくるし、疲労蓄積も凄まじいモノだろう

久保田のストレートは重い球ではあったが
球速がミットに収まる時には速度が落ち始めていた
タイミングが合わせやすいストレートになった瞬間
久保田は打たれる投手へとなってしまった

酷使が生んだ肘の痛みと違和感
彼の苦しみを心底理解できたのは何人球団に居ただろうか?
もちろんゼロではない

しかし、中継ぎ陣は、久保田の様に選手生命が短くなる
そんな覚悟を持ちながら投げ続けなければならない

昨年私は加藤に契約更新時に1億円貰えと書いた
それは冗談ではなく本気で書いた
何時?肘と肩が駄目になるか?分からないポジション

そう考えれば、活躍した時はガッポリ貰うべき
それが酷使に耐えた中継ぎ陣の報酬ではないだろうか?

もちろんゲームを作る先発投手も立派な仕事だし
重要な仕事である
しかし、日々投げ続け、コンディションを維持する事を
使命とする中継ぎ陣はもっともっと活躍した分だけ
査定を上乗せして貰うべきだと虎心不動は思う

それだけ選手生命が一番短くなる可能性が高い職場なので
私は当然の事だと思っている

打てなくても現状維持とか
契約更新時にイライラっと来るケースが多い

確かにシーズン通して出場で来て成績がいい野手
シーズン通していい成績を残せた野手には
その資格は十分あると思うが

やはり一番選手生命が短い可能性があり
怪我と背中合わせとなる厳しいポジションである
中継ぎ投手の査定はビハインド組込みで
査定内容の見直しをしなければならないと思う


ただ、私は単なる1ファンに過ぎない立場
ここで訴えてもほとんど意味がないのも分かっている

しかし、これだけは思う
久保田は中継ぎ酷使の被害者の象徴的存在

アッチソンが契約を絶対にしないと言って帰国した
イニング跨ぎを当たり前の様にされた彼にとって
あの酷使を超えた酷使起用はどう思えただろうか?


確かに球界全体が中継ぎ重要視される時代となった

昔の様に完投当たり前の投手が減り
逆に100球肩を目途とする流れが常識となった

確かにヤクルトに居たスライダーの神
伊藤は先発で酷使され続け、選手生命を5年以上
縮めた選手かも知れない


このご時世、中継ぎ投手の豊富さが一番の強いチームの
特徴となる流れが出来ている

横浜で五十嵐、大魔神のダブルストッパーから
一般的野球好きの人が見ても分かる定番化が始まり
JFKのトリプルストッパーが定番化し
その流れが現在に響き渡っている

勝ちパターン

その勝ちパターンとは別に
ビハインドでも勝ちパターンでも
普通に投げていた男が居た

久保田は丈夫だから平気
久保田は連投全然平気
そんな楽観視の中、彼の肘は悲鳴を上げていたと思えば
何も考えず彼を観戦していた自分が情けなく感じた

久保田智之

ありがとう
*---------------------------------------------------------------------------------*
この記事が良かったと思われた方、更新の励みとなりますので、
ランキング投票のご協力を心よりお願い申し上げます^^;

にほんブログ村 野球ブログ 阪神タイガースへ  

記事へのご質問ご意見はメール、
または虎心不動Facebookにて受け付けております
正悟にメールする方はここをクリック!

虎心不動のフェイスブックはこちら


虎心不動のツイッターはこちらになります


御遠慮なくご登録くださいませ^^
*---------------------------------------------------------------------------------*
posted by 正悟 at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2014 Tigers