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2011年10月25日

マートンに学んだID打撃野球を実践せよ


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時は流れ、止まることはない
過去を振り返っても前に進まなければ何も始まらない

それは私達生活の全てにも当てはまる事
仕事、教育、家事、学校生活、その全てが時の流れと共存し
失敗を重ね、経験となり、成長、向上へ進んでいく


タイガースの刻も当然とまる事はない

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本日、真弓監督の退任会見が行われた
これで真弓政権の終わりが告げられた
とにかくゆっくりと休んで、来季から外から気楽に野球観戦、解説を
して欲しいですね
お疲れ様でした

和田新監督が決定的となった今、虎心不動は心から彼を応援するのみ

タイガースは、止まってはならない大事な刻が停止状態に陥っていた

それは若手育成と1軍で通用する若虎の世代交代争い

高齢化されたタイガーススタメン
更に、パワーヒッターがFAで占められている現状
生え抜きによるホームランバッターの育成をファンは心待ちしている

さて、和田監督が決定的となった今、私達ファンは彼に何を求めるのだろう?
もちろん、優勝というお題目が最終目標である
まずは若虎とスタメンの実力の差を縮めるべき秋季キャンプからの戦いとなる

起動力野球と言うものは素晴らしい
昨日の試合で、柴田、上本の連続ヒットの場面
シングルヒットの当たり2本連打で ノーアウト2、3塁が確立された
足が速いってのは本当に凄いことだ


足と守備は若虎はもう1軍で経験を積むのみの段階まで進んできた
それは真弓前監督の置き土産である

外野の肩と安定感のあるアベレージが課題となっている
そして俊足を宝の持ち腐れ状態になっている現状も大きな課題となっている

走塁は旨い、だが、盗塁はあまり仕掛けていない
犠打で1アウト3塁になるはずが、1アウト2塁で止まっているシーンが多く
非常にもったいない若虎の起用が目立った

安定感あるアベレージヒッターに成長し、四球を選べる選球眼を持てば出塁率も上がる

セットポジションとなった投手にプレッシャーを与える事は確かなのだから
相手バッテリーのリズムを崩すことが出来るのが起動力野球の一番の強みだと思う

そのハイアベレージを目標とし、選球眼を向上し、出塁率を跳ね上げる為に必要なのは

1. 溜めの出来るスイングで緩急への対応
2.選球眼のあるストライクゾーンの見極めの対応
3.ファールで粘れる半振りスイングの技術力
4.ID野球で苦手投手への攻略データーの実践


以上の4点が主流になる
その4点を全て出来る万能選手なんて早々居ない
これが出来る超一流選手でも、1シーズントータル打率で3割5分が限界
つまり、10回打席に立って、3回以上打てた時点で超一流って事です

その10分の3の安打数を稼ぐ為に一番必要なのが、まず打撃フォーム
TVを見ていて、ファールしか打てない状態を見て、解説者が

タイミングが合ってない

というケースに出くわす時てあるでしょ?


半振りであえてファールにしている平野や青木でもタイミングが合わなくて
苦しんでる時があるんです

そのタイミングが合っていないと言われる見極めは、
腰で振り抜いてもファールになっている場合です
真芯で捉えて振り抜いても、前に飛ばない

そりゃね、球威に押されてる
つまりタイミングが合ってない

そのタイミングが合っていない大きな原因が以下の2点

1.早い速球、重い球威に対応出来てない
2.変化球とストレートやシュートの速度差(緩急)に対応出来ていない


ありゃね、溜めが出来てない状態なんっすよ
相手投手だって、左右、オーバー、サイド、アンダー、スリークォーターなど
数え切れないタイプとぶつかるわけです
溜めが普段出来ていても、相性でどうも間が取りにくいってのが絶対にあるんです

一流バッターはファールで粘りながら2つの事を実行する

1.緩急になれる
2.配球癖を頭と体に叩き込む


これが出来るとヒットやホームランを出せる確立が大きく跳ね上がる


新井はシュートで詰まらせるシーンが目立った
もし、彼がストレートとシュートの見極めが今以上に出来たならば
打点はともかく、アベレージはもっともっと上がっていたはず
真実の4番を張るのなら、3割は欲しい所だ
2割7分そこそこで真実の4番なんて、ちゃんちゃらおかしな話である
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金本はよく内野フライを打ち上げる、打ち損じが目立った
それは肩の状態も原因ではあるが、それ以上に、彼もシュートやカットボールに
踊らされてしまった事が原因
つまり、誰が見てもストレート待ち丸出しで打席になっていたって事
詰まらせるのが簡単な打者である
金本の打率を見れば一目である


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今季最終戦、マッドマートンは無安打で試合を終え、逆転首位打者の夢は途絶えた
彼も人の子、プレッシャーとコンディションに対して、素直に受け止める形での
最終戦だったと思う
2打席目のサードゴロの段階で、首位打者の資格を失った
その直後、己自身にふがいなさを感じていたのだろう。。。。
悔しい表情を見せなたが、すぐに気持ちの切り替えはしっかりと出来ていた

マートンの契約は今季で切れる形
来季の契約については、代理人を通じての交渉となるが、本人の気持ちは
メジャーで戦うことが本音であることは確か
しかし、タイガースに対する愛着は全くないわけではない
確かに母国で地元に近い環境下で仕事が出来るに越したことはない

あとは代理人との交渉が全てになるので私達ファンは祈るのみである
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そのマートンはメモ野郎である事は有名である
そのメモは相手投手の配球癖を事細かに記載されている
配球パターンと決め球の種類、更にストライク先行を狙う球種
更に審判のストライクゾーンの癖までしっかりと書かれている

バッティングフォーム改造大失敗に出くわしたマートンが
最終戦まで首位打者争いを演じられたのは何故だろうか?

IDデーターの実践とバッティングフォームの修正の日々の積み重ねが
大きな財産となり、それを実行してたからである


統一球元年、各球団、各打者が苦しんだことは言うまでもない
打率トップ10の数字を見れば一目である
更にホームラン数、打点数も昨年と比べると物凄い勢いで数字の低下が
見受けられた

バレンティンは失投すれば一発で大きいやつを打たれてしまう
しかし、しっかりとコーナーを突いた丁寧な投球をしていれば
さほど打たれない
それは打率の数字が物語っている

ただ、いい場面で打つ
勝負強さを持ち備えていることには大きな理由がある

ID野球打撃部門で日本有数の打撃コーチ、伊勢氏の存在だ
彼のデーターもマートン同様相当決め細かな分析をしている
ヤクルトは、ストライク先行に使われる変化球をよく打つ
これが阪神にはない大きな欠点だったと思う

ただ、ヤクルトはフォーム修正に関しては阪神にはかなわなかった
スランプに落ちた打者をいち早く脱出させることがなかなか出来ない
チーム打率が高いが、全体的に打率が高いわけではない
技巧派はアベレージが高いが若手は2割5分台とかね
阪神と同じ状況であった

極端論を唱えれば
IDに偏ったヤクルト
フォーム修正に偏った阪神


この2チームの打撃方針が1つになれば、統一球なんて屁でもなくなる

先ほど書いた4点

1. 溜めの出来るスイングで緩急への対応
2.選球眼のあるストライクゾーンの見極めの対応
3.ファールで粘れる半振りスイングの技術力
4.ID野球で苦手投手への攻略データーの実践


阪神は1〜3まではある程度出来ている
だからチーム打率がリーグトップだった

問題の4番
それを実行していたのがマートンだと思う
スコアラーから見た球種のデーターも重要だが、最も重要なのが
打者の感覚なんだと思う
例えば、
三浦大輔のストレート表記は半分カットボールじゃないか?
と言われている
打者本人が一番体感しているのだから、マートンのようにデーターを個々が
まとめることが大事
それを個々がしっかりとベンチに報告し、しっかりとデーター化する
そのシステムを行えば、チーム打率もホームラン数も打点も向上するはずです

苦手投手もある程度は克服できるはず
更に試合中に攻略も出来るはず

それが出来ないから初物ピッチャーや苦手投手に振り回されていたと思うから
是非阪神にもID化を今の3倍以上の勢いで推進してもらいたい


来年、八木、片岡打撃コーチで固まる可能性がある
更にヘットコーチは吉竹さんでほぼ確定している

この3人がどこまでID重視してくれるか?
スコアラーに頼るだけでなく、打者全てにデーターを収集させ
データーをベンチでまとめ、実践出来るか?


それを本当に実行して欲しい
そうすれば、必ず若虎の飛躍も夢話にはならないと思う

マートンが来季居れば本当に助かる
もしメジャーに行ったとしたならば、若虎のチャンス到来と考えるしかない


和田新監督に期待する
打撃コーチが新監督就任になった理由
それは統一球に苦しんだ今シーズンを打開するためだろ?

OB枠で取り決めしたのも、岡田、真弓が積み上げたシステムを大幅変更
させない為だろ?

起動力と打撃力の若虎の飛躍
それを待っている

タイガースに新たな時代の時を刻み始めた


何があろうとお前と共に
            虎心不動 正悟


posted by 正悟 at 19:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2011 Tigers
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