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2012年09月30日

片岡打撃コーチの辞任と統一球



2010年タイガースは打撃絶好調だった
その大きな要因に、片岡打撃コーチの功績が
クローズアップされ、褒め称えられた記憶は新しい

平野、ブラッズに足りなかった溜めのスイングを徹底させ
マートンに対しても、しっかりと溜めのスイングのチェックを
常に指導してきた結果

猛虎打線大復活を成し遂げた

特に平野の変貌振りは見事だった
守備の職人、足の速く、バント技術の高いバッター

そんなイメージを就任1シーズン目からひっくり返し
3割5分というシーズン成績を収め、脅威の2番打者として
変貌させたのも片岡打撃コーチの指導力ありきだった事は
誰しもが認めるところであった

そんな彼の打撃コーチの功績を一瞬でぶっ潰したのは
ミズノの低反発球


そう、NPB公認の統一球導入が彼の打撃コーチ指導力を
一気に天から地へ突き落とす結果となった


低反発ボールについては昨日記事に書いた通り

打者の手元でムーブする小さい変化をする統一球は
各投手にとって真芯を外す武器として、十分過ぎた

MLBではこんなムーブするはボールザラにあるそうですが
何しろ真芯に当たらない限り、飛びが非常に悪くなるボール

ちょっと酷い規格品だったのではないか?と思うわけ

飛ぶボールにしても同じことがいえるのですが
真芯を外したからと言ってもね、あまりにも飛距離が無さ過ぎる

力まかせでは通用しないボール

今現在でも、各打者が頭を悩ましている


その代表格なのが巨人の小笠原だと思う

彼が日本球界で一番統一球の餌食となった選手だと思う

常にフルスイングでホームランを放つあのスイングは
非常に切れ味を感じさせるモノだった

また、フルスイングだからこそ、三振にも豪快さを感じだ

その小笠原が直面したのが、
真芯を外され凡打の山を築くことだった


金本もフルスイングタイプの代表格である
肩の怪我も重なったのだが、小笠原よりまともな雰囲気が
あるのはなぜだろうか?

一言で言うならば、選球眼という見極めだと思う

ムーブしても選球眼が小笠原より金本が一枚上手だったのだろう


四球の数が全てを物語っている


ただ、打率は金本も酷い
肩の怪我がなければどうだっただろうね?

元来、金本も小笠原も選球眼の優れた選手であり
今現在でも選球眼に関してはピカイチクラスだと思う

この両名の共通点は、真芯を外されてしまうこと

だから打率が悪い
んですよね


力任せが通用しなくなったと分かっていても、身体がどうしても力む

それは金本に限らず、バレンティンやブラッズにも言える


力みを取って飛ばすコツ

真芯に当てて力まず振りぬくことが大事



手元で小さくムーブするボールに対し
どうやって真芯へ当てて、力まず振り抜かせる事が出来るか?

今日の段階でも片岡打撃コーチは
頭を悩ましているだろう

そりゃそーだ
統一球のムーブを知っているのは
捕手と打者が一番良く理解しているのだから


スコアラーよりも各打者からデーターを集めた方が
絶対に間違いない位、ミズノの統一球は厄介者だと思う


阪神打線は、スライダーと直球を狙い撃ちする事が
パターン化されている

甘く入ったカーブやフォークはど真ん中でタイミングが
バッチシ合わせられ時以外、スルーして見逃す癖がある



片岡打撃コーチが一番手を抜いた部分はここだろう


相手投手は臆することなく、カーブとフォークでストライクカウントを
バンバン取ってきたこの2年間

ホールトンの様なカーブを武器とする投手じゃなくても
平気で初球のカーブを見逃すシーンが目立った

簡単にストライク先行という投手有利の図式を
無条件に献上してあげてたのではどうしようもない



何故?カーブとフォークなのか?

120キロ以下のボールはタイミング的に、合わせるのが大変
140〜155キロのストレートに対応すべく
準備を整えているからこそ難しいのです


今年の巨人は開幕当初
阪神より酷い打線だった

恐らく12球団で1番酷かったと思います

その原因が、インパクトポイントを若干前にする
早めのスイングを戦略として練習させた事

大失敗だったわけです

横から見てからだの中心ラインより前目に打てという
あり得ない練習をさせてしまった

身体の中心にインパクトポイントを置かないとどうなるか?
ミートポイントがズレるんだもん。。。
当然、バットコントロールが乱れて崩れるわけですよ


内野ゴロ軍団と化した巨人打線は、
完全に各投手に手玉とされた

芯を外せば全く怖くないよってね


巨人は応急処置として
ヤマナリのボールを打つ練習からやり直しました

溜めの基本を身体に覚えさせること
それにより、カーブやスライダー
更に甘く入ったチェンジアップやカットボールまで
ストレートを含んでしっかりとミート出来る打線にまで
変貌を遂げることになった



しかし冷静に考えてみてください

岡田タイガース時代の平均打率が2割6分を切った状態

その時期と今の巨人打線はドッコイドッコイって事です

最強打線と唄われる巨人打線も
蓋を開ければ打てない打線でしょ?

それだけムーブするボールに手こずってるわけです



片岡打撃コーチはカーブに着目しなかったし
フォークやパームに対しても、消極的な考えだった


甘く入った球は積極的に打ちに行く


彼が発した報道陣への宣言と裏腹の打線がそこにあったのだから


片岡打撃コーチはフォーム修正に徹した2年間だったと思います


例えば、ブラッズ
どうしても高めの吊球に手が出てしまう
インコース腰のラインのチェンジアップ系を
空振りしてしまう


焦りと力みで彼は今年駄目になってしまった

そんな彼に片岡さんは何を指導して何を植え付けたのか?

ブラッズの性格と雑なスイングの責任だけではない

現に彼は退団という結果を本人が受けているのだから

だったら対策や指導力はどうだったのですか?って事です


高めのストレートは好きな球は空振りをする癖があるから
まずは溜めを作れ
ストレートとチェンジアップの速度差の溜めを作り直そう

基本に帰ろうじゃないか?


と徹底して彼の欠点をサポートしてただろうか?



マートンはストライクゾーンを最後まで認めていない
今現在もワイドゾーンに関して絶対に認めていない


こんなのがストライクなんで俺は認めない
各投手以前に、その時の主審の感覚で同じコースの球を
ストライクとボールの宣告がが違うなんてあり得ない



本当はマートンが正解であり、正論なんですよ
NPBのシステムが異常なんです



ただ、勝つためにはどうしても攻略しなければならない

カッカするマートンに対してのフォローや指導を
全くもって怠ってしまった結果が彼の打率に比例していると思う


ブラッズにもマートンに対しても出来なかった指導

際どい球は、見送らずにファールしろ
平野の様にファールに徹しろ
必ず粘れば、根気勝ちする瞬間が多く出てくるはずだ


ファーストストライクのカーブは合わせて打て
大きいのを狙う前に、アベレージをあげよう
だから溜めをしっかりと作ろう


こんな指導を徹底出来なかった事は非常に残念である

やってたとしても結果が全然伴わなかった事に
非常に残念である


新井に対しても、スイングが正常でなかったのは
プロのコーチなら分かっていたはず

あそこまで大スランプになって
ベンチで腕組をして見ている彼を見て気の毒だった

片岡さんは絶対に新井のスタメン起用に
猛反対してた時期があったはず

腰と右肩が痛みと違和感できっちりインコースを裁けない
状態の打者を4番に据えるとどうなるか?

こんな位置のチームになって当然なんです

片岡さんはフォーム修正のスペシャリストでしたし
ミート力を向上させるものスペシャリストでした

ただ、パワーヒッターに関しては指導力に
限界があったのかもしれません

ムーブするボールをどうやって真芯でミートさせるか?


一番の近道は、各打者から徹底してデーターを集めること
ただ試合中に細かいデーターを集めるなんて無理に等しい


スコアラーの質云々以前のボールなのだから

だったら、得点を取れる打線を形成するには
どうすべきか?だったと思います

力むパワーヒッターをズラリと並べた結果が生んだ
この2年連続のBクラス決定

片岡さんには力みを取ってバットコントロールを乱さない
徹底指導がどうしても出来なかったんだと思います


でもね
それは片岡打撃コーチだけが12球団の打撃コーチの中で
決して無能なわけではない

あの金森打撃コーチや、デーブ大久保コーチも
手こずってる現状があるのだから


むしろ彼はいいコーチであり、優れたコーチです

ただ、現状を打破すべく指導を怠ったのはあったはず



ストライク先行に多用されるカーブやフォークが
初球や2球目に来てそれを狙い球にしたらどうなるだろう?


ファールでストライクカウントを先行されたとしても
効果は絶大としてあるのです

相手投手の配球の幅を狭める効果は絶対にあります
すなわち、狙い球の球種を投げさせる確率が向上するわけです

待ちに待ったスライダーでストライクカウントを取りにいく

巨人はそこを突いて、スライダーをしたたかに打った



ここ2年の阪神打線は
素直にストレートとスライダー待ちをさせただけの
攻略は余りにも杜撰だったとも言える

相手バッテリーにフォークやカーブで
ストライク先行の場面を余りにも多く作らせ過ぎた

これも低打率、低得点能力に繋がったと確信しています


言うことを聞かないベテランパワーヒッターや
わがまま助っ人、不器用なホームランバッター助っ人を
手なずけるって相当の覚悟が必要なんですよね

新井良太のフォーム改造が大成功したり
大和や上本のアベレージ向上に貢献した

若手の指導には定評があった片岡打撃コーチ

本当にお疲れ様でした



馬鹿みたいに
投手有利過ぎるボールを統一球にした
NPBが馬鹿すぎるって事です

こんなボールを来年も使えば、野球人気は更に
低下することでしょう



私はこう思います

MLBのボール以上にムーブするボールなんて
日本プロ野球に要らない



国際試合に出た時、投手陣が逆に苦しむ結果となる
ボールを公式戦の統一急にするなんて馬鹿げた発想

ムーブするのが小さくなったら打てるとは限らない

だったら最初から国際基準と唄うならば
MLBと同じボール使うのが筋
だと思うから


このままでは
ホームランバッターは軒並み数を減らすでしょう
ムーブしやすい以上にし過ぎるボールを公式球として
来季も続ければ、間違いなくプロ野球は駄目になります


国際基準に合わせるのであれば
MLBと同じボールを使う


企業絡みの難点があるならば、ミズノに改めて
改善をしたMLBにかなり近い同じボールを
1から開発させることでしょうね


あの頑固なコミッショナーじゃ無理だね

こうなったら、ナベツネさんを筆頭に
選手会も一丸となり、日本シリーズ終了後
速攻に戦って欲しい位、酷い公式球です

野球ファンと世界標準に合わせる為の
本当の闘いを選手会と各オーナー一丸となって
戦って欲しいです


ただ、オーナー達は統一球はいいが
ストライクゾーンが酷いって考えなんですよね

投手有利はオーナたちにとっても都合がいい様ですね(怒)

2流投手が1流投手になれるボールなんだから
打者の給料は下げられるわ、2流投手は当面
給料安くてもダマシが効きますから。。。。。

必ずしっぺ返しが来ますよ
野球ファンという大きな組織が一番怖いって
知らないんだから。。。。。。


ストライクゾーンに対しても、思いますが
一度、オフシーズンに審判団を外国に研修させたら?

このままじゃ、日本人審判団の質に関わるほど
酷いシステムだと思います

来季こそスペクタクルな試合を見れる環境を
NLBと各球団で作って頂きたいと願うう次第である


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posted by 正悟 at 20:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2012 Tigers
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