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2013年05月25日

勝利の女神が微笑んだ9回の逆転劇



私は谷元を甘く見ていたと思う
必ず打てると確信していたが
いやいや、猛虎打線を黙らせる位いい投球内容だった


谷元の投球に後手に回った感がある阪神打線

初回、2アウトから鳥谷2ベース、マートン四球
パスボールで2−3塁の場面

新井貴浩はしっかりと緩急に対応すべく打席に
立っていただろうが、あの場面は谷元が一枚上だった

新井に対して
ストレートは130キロ台、
カットボールは125キロから135キロ台


カットボールの方がストレートよりも速い球
投げて新井貴浩に対し、カットボールを
いかにストレートに見せかける為の配球を見せて
工夫をこらしていた

そこに150キロを超えるストレートがアウトコースへ
ズドンと来てはさすがに新井貴浩も手が出なかった

この配球には私も驚いた
こんなスピードでたっけ?とついつい目を疑う
ストレートがズバンと決まった

これは新井がだらしないと言うのではなく
ハムバッテリーを褒めるべきだろう


この初回のチャンスが潰れた事で嫌な空気が漂った

交流戦5割復帰で、最多貯金の9へ戻りたい
その気持ちはファンも選手も一緒であるが

如何せん、谷元が良過ぎた

何故?打てない?
そんな感覚を持たれたファンが居たと思います
特に聖地観戦の方々は思われたのではないでしょうか?


今日の谷元はとにかく低めに丁寧に丁寧に
コントロールされており、敵ながら実に
素晴らしい投球内容だった

あんなに低めにバンバン際どいボールが
集まれば早々打てないだろう


失投を待つ位の勢いの投球内容だった

特に左打者に対しての強気のインコース攻めが
目立っていた
インコースボールゾーンに投げるストレートと
カットボールを面白いように詰まらせてしまう

更に右打者に対しては
シュートでインコースを突き
スライダーでアウトコースへ攻め、
更にカットボールでタイミングを外し芯を
捉えさせない見事な配球術にはまった

まぁ対戦が普段ない投手だけに
阪神打線もキリキリ舞いの状態だった


各打者は能見を見習って欲しいと言いたくなる位
能見は谷元との打席で粘りのある闘志を見せてくれた

良く粘ってくれましたね

とにかく谷元攻略はスタミナを奪う事
これが一番だったと思う位素晴らしい内容だった

6回徐々に球が上ずってきた
あれだけの投球をしても、スタミナが奪われると
チャンスは必ず来る

新井貴浩のヒットの後、弟良太も続いた
ここで代打今成を告げる

栗山監督は実に上手い
今成の打撃力を知っている

とっとと左の宮西を送り込み、谷元を下げてしまった
この継投策は本当にしたたかである

宮西登板により、和田監督は泣く泣く今成を下げ
代打の代打で浅井を送り込む

なんだかなぁ。。。。って思うでしょ?ww

これね、試合展開上仕方ないんですよね
0−1で緊張感あふれる展開の代打で左対左ってね

今成が左を得意にするスタメンクラスではないのです

本当なら彼を徹底的に左右関係なく戦わせたいのですが
如何せん、スタメン争いを転じている状況下の選手ではない

外野の練習をしながらファーストと捕手も兼用で
戦わせている状況下であるからしてwww

まだ左対左にぶつける度胸は私でもキツイかも知れない


今日は許してあげたい
と言うか、それしかなかった選択です

今成はベンチ前で素振りでお役御免

それだけ栗山監督の駆け引きでの勝利って感じですね


さて能見も今日は攻めの配球
序盤は風を警戒して、アウトローへボールを集めていたが
ファイターズは2順目から能見のストレートに的を絞った

ほぼ、ストレート以外は手を出さない位の勢いで
カットボールで騙し騙し凌いでいた状態でしたね

あそこでカットボールで凌げるってのが凄いです

セーフティースクイズで1失点

ん〜〜この失点のみなのですが。。。。。


ランナー3塁しかいない状態でしたので
チャージかけても良かったと思うのが私の考え



初球で決められてるんですよね
いきなり高めのインコースのストレート
簡単に犠打を決められて:::::

随分あっさりした失点だなぁっと痛感しました

初球はボール球で様子を見るのが定石なんだと思います
3塁しかランナー居ないんだから


ボール球を投げて

初球で1−3塁が猛ダッシュしてスクイズさせんという
チャージをかけるのも一つの方法だと思うのです

ちと、あっさりした失点になりましたね


6回には新井貴浩が浜風に踊らされてファールを落球
満塁のピンチまで能見を追い込む形となったのですが

弟新井良太が、中田翔のヒット性の高いバウンドを
飛びついて反転してのスンゲェ送球で中田翔をアウトにした


このビックプレーは兄のエラー以上に
能見の心を揺さぶったに違いない


何やってるんだ?からありがとう


それ位の能見の心理を揺るがす大きなプレーだったと思う

この良太の超ファインプレーに能見は応える

金子をストレートのみで3球三振に打ち取る

これぞエース!

大ピンチをしっかりと無失点で切り抜け
ゲームを崩さなかった


この6回の能見の粘りと、良太の超ファインプレーが
今日の勝利の神様を最終回に呼び起こしたのだと思う


福原1軍復帰はほんとに頼もしい

いやぁ〜本当に待ってましたよ
これで、安藤、加藤、筒井の負担が一気に減ります

今日の投球を見る限り、
8割の力程度で投げてると思いますが、
球の走りは上出来でした

中田にストレートでバンバン押せるのを見て
頼もしさを感じずにいられませんでしたね

彼が返ってきたことで、先発から中継ぎ陣の
全ての範囲に良い影響を与える事になりました


中西投手コーチが一番喜んでるんじゃないかな?^^


これは交流戦後半に向けて本当に頼もしいですね

筒井も安定感抜群のピッチングを見せ9回裏です



さて、浅井の死球
これはデットボールだったと思います

当たった瞬間、主審に向かて小さくグローブを見せ
死球のデスチャーをしているんですが
なんかね、小さいデスチャーだったんです

達川になれとは言わない

大事なのはしっかりと球審にアピールする事

それを浅井は怠らなかったって事です


恐らく主審はタイムの宣告だったと思います
ファール宣告に見えがちですが。。。。。
あれはタイムだったと思います


浅井のアピールと同時に
主審は確認してましたもん



ポーズがタイムとファールが一緒なんです
言葉が違うだけなんですよね

いっその事タイムを「シェー」のポーズで
世界統一にしてはどうだろうか?


あのケースは
グローブにかすった程度の死球ですので
捕手、打者、審判にしか確認できない位の
微妙な世界だったと思います

ただ、主審があやふやなコールをしたと思いますね

覆ったのではなく、宣告があやふやだったと思います

栗原監督は納得いかず猛抗議して暴言で退場処分

武田にとっては嫌な展開です

これが阪神に勝利をもたらす原因が起きたわけです


藤井の犠打
これが本当にいい仕事だった

代打桧山の流れを引き込むヒット
武田のストレートが高めに浮いたのを
しっかり捉えてライト前で1−3塁


西岡の所で武田のパスボールで同点

セーフティーバントの失点以上に
あっさりした同点劇だったなぁ。。。。


この瞬間、能見の負け投手が消えたのだ
能見が報われた瞬間である


西岡は敬遠で大和勝負となる

5試合28打席もヒットがなく大スランプの大和に
耳打ちで励ます西岡の姿が印象的だった

この段階で家内は目がウルッてましたwww


大和の状態は悪い
全くタイミング掴めていない
武田久のボール球に手をだしまくり
自ら窮地に追い込まれる形となった

低めのボールゾーンのシュートボール
大和に野球の神様が微笑んだ瞬間

擦った打球はバウンドして高々と上に上がった

大和は打球を見ず全力疾走
ショートが送球もしてないにも関わらず
ヘッドスライディングで1塁ベースに到達

完全に窮地に立たされた大和の全力疾走

何とかしたい!一心の行動

熱く胸を打たれた瞬間であった


鳥谷浅いレフトフライで

最後は4番マートン

ド真ん中に入ったストレートを綺麗に弾き返し
右中間を切り裂いた

サヨナラのヒーローは笑顔満載

2塁ベース上で泣きじゃくる大和の姿があった

涙が止まらずいつまでも泣き続ける大和
本当に辛かったのだろう

本人にとってもこれだけのスランプを経験したのは
初めての事だと思う

昨年は好調でも右投手になれば柴田と入れ替わりで
併用スタメンという立場だったが、今年は違う

開幕から西岡と1、2番コンビで得点圏のランナーに
なるべき犠打と安打で繋ぐ役割を見事にこなしていた


疲労蓄積と精神面の両方が襲い掛かった
大和の大スランプ


これも立派な経験値
このスランプを乗り越えてまた大きくなれば
それでいいと思う

今日の意地の大和波動砲は内野安打だった
ボール球に手を出して、もがき苦しんだ安打

まだまだ本調子とは程遠いスイングだが
これをきっかけに、精神面では楽になった筈

明日から気持ちを切り替えていいリスタートが
出来るのではないでしょうか?


今日の勝ちは大きかった
野球の神様が与えてくれた見事な勝利

これで交流戦は5割
つまり今年最高の貯金9へ戻れた


巨人もサヨナラで勝利
突き放されずに2ゲーム差で追い続けている

今日の勝ちは本当に大きい
能見の我慢の力投
ここ一番での勝負強さ
大和の意地の内野安打
4番マートンのサヨナラ劇


明日に繋がる勝利であったと信じたい

最後にマートンの右中間の当たりは
凄く調子がいい証拠

興奮気味に英語でインタビューで応える
マートンを見て、彼自身も張り裂けそうな
緊張感の中で戦っていた姿を物語っていた



さぁ明日は藤浪復帰戦

私は藤浪VS大谷なんて興味がない

そんなんマスコミがはやし立てているだけ


私が楽しみにしているのは

藤浪VS中田翔である

大先輩をズバンっと打ち取って
2刀流の大谷に見せつけてやって欲しい

俺は刀は1本だが、二本ないだけに
この刀1本に全ての魂を込めて戦っているのだと

投球で二刀流に見せつけてくれればそれでいい


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posted by 正悟 at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | 2013 TIgers
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1球の判定で流れが変わってサヨナラ勝ち
Excerpt: 白井さん、ありがとう。栗山監督はちょっと気の毒やったけど、[審判やめろ」は言うたらアカンで。それにしても、つくづく判定って大事やなと感じた。
Weblog: 虎談巷説 阪神タイガース的日常
Tracked: 2013-05-26 13:51