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2013年05月27日

藤浪の配球で分かる 仮の姿の今シーズン





ボイヤー投手の獲得ニュースが走り、
27日には入団会見を行う模様

藤川球児移籍から、守護神球児の穴を
埋めるべく投手がどうしても必要とした阪神

五十嵐獲得に失敗し、リーソップ再入団の案も出たが
保留にして年を越した(←これは正解)

結果的に久保が守護神を請け負う形となり
AFKを形成したが、オープン戦からピリっと来ない久保

シュート回転の傾向はシート打撃からあった
それが開幕して現在に至るまで、シュート回転に関しては
治る傾向がない

先日も書いたが、急激に球速球威を向上させるトレーニングを
すれば、この様なしっぺ返し的反動が出てくるケースが多い

変化球習得も同じである

今MLBで大活躍の上原も、MLB入団前年のキャンプで
シュートを強化して練習した結果、完全に投球バランスが
崩れてしまい、ストレート自体がシュート回転をしてしまい
カモにしていた阪神からもバンバン打たれまくった


ちなみにシュート回転バンバンの上原を北京に連れて行った
星野監督の気が知れないwwwww
今の久保を連れて行った様なもんですwww


球速向上や新種の変化球を改めて習得するには
ストレート基準としたフォームを徹底した形上で行わなければ

絶対にリリースポイントから、体重移動、足の開きの全てが
おかしなフォームとなり、大スランプを迎えるケースが多い


修正に数年かかったり、そのまま不調で引退などもあり得る

それだけ久保は一か八かの賭けの中で球速球威の向上に
着手した結果が、現在なのかも知れない




そう考えると、久保も被害者の様に思いたくなってしまう



だかそこはプロの世界、
久保には何としてでも踏ん張ってもらいたい


何故?体が開くのか?どう開いてしまっているのか?
そこは中西コーチと山口コーチが散々修正をかけているだろうが
一度癖のついたフォームを取り除くのは実に長い年月を要する
ケースも多々あるのだ

本当に微妙なズレや体重移動だったりするので
凄腕コーチでも手探りで修正欠ける事が多いので
このケースの修正は本当に難しいのです




そこに緊急補強として白羽の矢を立てられたのがボイヤー

ストレートは速いみたいだし、ツーシームの使い手でもある

ただ、ストレートとツーシームだけ
で配球率が80%を超えている


こんな配球術では当然、MLBでも防御率はさほど良くない筈

日本野球で活躍する為には、
ストレート系以外に、縦に落ちる変化球、緩急をつける変化球、
横に曲がる切れ味鋭い変化球のいずれかの2点以上が
備わってなければ、絶対に戦って行けないだろう


それが出来なければ、リーソップ2号になってしまう


リーソップも
殆どストレートとツーシームしか投げなかった
チェンジアップのキレがあまりにもイマイチだった

どんなに球威があっても単純配球であれば
日本野球界はとっとと攻略出来る世界


彼の持ち球で私が注目しているのが
カーブとチェンジアップである

カーブとチェンジアップのキレ具合が分からないのだが
緩急と縦に変化する変化球と抱き合わせにしたら、

メッセの様に球威で騙しの効く配球が
出来ると思うが。。。。。

特にチェンジアップがどれ位キレ味がいいのか?
どれ位カーブで緩急とつけられて、低め一杯に
決められる制球を持っているのか?


そして何よりも
低めにボールを集められる制球を持っているか?


まずそこをコーチ陣は徹底的に確認するだろう
動画で見るより生で見なきゃ、何とも言えないだろう


ん〜動画を見る限り、低めはそんなに出来ないかなぁ。。。。


しかし、来た以上、期待して応援する気持ちで虎心不動は居る


そのとばっちりを受ける形となるコンラッド
しかしそこはプロの世界、まだシーズンは長い
とにかく頑張って腐らず、日本のプロ野球に馴れて欲しい

コンラッドに対する気持ちは虎心不動Facebook版に書いてみた




さて、本題に入りましょうか?^^

昨日の藤浪ですが、
私的には、イマイチの出来だったと見ております

やっぱりね、コントロールが暴れるケースが多い


しかし、球威溢れるストレートとカットボールだけで
何とか最少失点で抑えてしまう



藤浪のカットボールですが

ストレートが150キロと計算して、
緩急は大体15キロ〜20キロ程度


カットボールの握りはストレートは基本的に一緒
指を縫い目にかけ方が違うだけに等しい
投げた瞬間ストレートの軌道で来る

ストレートと思って振ってみると

15キロ程度遅い球が来る
少しスライダー方向へ変化する

芯を外す+タイミングを外す=凡打となる

ストレートの球威が凄いが為に、カットボールの効果が
より倍増する事は言うまでもない


更にストレートの球威が押しまくって
ジャストミートをさせずらいのが最大の武器

多少制球が暴れても、球威で捻じ伏せる
つまり、騙しが効く投球が出来てしまうのが彼の凄い所



では大谷VS藤浪から振り返ってみましょう

第一打席
ストレートでグングン押しまくって
5球目に高めにカットボールでフライアウト

これは藤浪の一番の武器となる配球である



第二打席
そのカットボールを使う前段階で
ボール2になってしまった

これが2塁打を打たれた最大の原因

ストレートが暴れてコントロールが制御できない

ボール先行になればどうなるか?

スライダーやカーブでストライクカウントを
稼げればいいのだが、
ストレートとカットボールオンリー配球


しかもストレート2球続けて、次もストレート
そこを叩かれての2ベースヒット

ストレート3球連続という
実に単純配球の為、ストレートに合わせやすくなる



第3打席
ここでもオールストレートでの勝負
真ん中高めのストレートを叩かれで2ベースヒット


大谷のスイングは確かに素晴らしい
ストレートに合わせるスイングも綺麗です
弾道も素晴らしいし飛距離も感じる


今回の藤浪VS大谷戦は非常に話題となった
ルーキー対決であり、甲子園の対決の再現など
視点としてはワクワク感を持たされた

しかし阪神ファンの私としては
プロの配球でしっかりと勝負して居ない事が
分かるが故に、まぁこの程度だなぁっと
思ったわけです


今回の二人の対戦は
ほぼオールストレートでしょ?

12球の対戦で
11球ストレート
カットボール1


変化球のキレなどを駆使した配球ではないわけです


分かりやすく言うならば
オールスター戦の配球であった


ストレート対大谷状態
だったのは言うまでもない


世の中が大谷スゲェっと褒め称えて居ますが
私はそう思いませんね

藤浪サイドの配球を見れば当然の結果です


まぁ、試合全体的配球を見ても分かりますが
昨日ストレートとカットボール以外は

スライダーは5球程度、カーブは1球のみです


このままの配球を続ければ、リーグ戦では
とっととストレートのタイミングだけに
的に絞り狙い撃ちされる可能性が高い

もっとカットボールを多用して大谷戦に
望んで欲しかったのですが。。。。
如何せん、ボールが暴れてたのが残念



大谷の4打席目
加藤との対決を見て経験値の違いを
見せつけられた感がある

実は加藤もオールストレートだった
左投手から繰り出されるストレート

特に加藤は初対戦であれば、リリースが見づらい

そこにインコース高めにズバンとストレートが
走ってきた
2球連続空振りして三振


どうよ?高卒ルーキーちゃん?
と言わんばかりの加藤のオールストレート

経験豊富な加藤の貫録のピッチングを感じだ

これも大谷にとっていい経験となったはず


大谷のスイングは綺麗で弾道もコースも良く
何しろ打球が速い

センス抜群なのは確かである

楽しみな選手である



さて、私がもっと楽しみにしていた対戦が

藤浪VS中田翔

大阪桐蔭対決
こっちの方がある意味
ガチンコ勝負だったと思います


第一打席
これまたオールストレート
ストレートで2球連続で2ボール
3球目のストレートが真ん中高めに

149キロのストレートを流石中田
ジャストミートしての2塁打


第二打席
ストレート3球で2ボール1ストライク
アウトコースへカットボールで内野ゴロ

この配球が現在、藤浪の基本形である

ストレートとの緩急は10キロ程度
完全にタイミングと芯を外す配球
先輩中田翔を抑え込んだ

見事なカットボールであった


第三打席
大失投のど真ん中のストレート
中田が打ち損じてサードゴロ

これはある意味ラッキーだったと思う
まさかど真ん中にストレートが来るとは
中田も予想してなかっただろう

球威があるからこそ、ヒヤリハットで済んだ

これは中田が悔しがったと思いますし
藤井は相当焦ったボールだったと思います


さて、この2名との対決をザッと書かせて頂きました



まず藤浪のカットボール
これはですね、かなり切れ味抜群のカットボール

普通のカットボールはストレートの軌道から
手元で若干曲がる感覚がある程度のスライダーの
変化を見せて芯を外す球ですが、


藤浪のカットボール
それはカットボール以上の切れ味がある

スライダーとストレートの中間の変化
135キロから140キロの
小さい変化のスライダー

そう考えてもいい位の切れ味抜群のカットボールです



そこにね
スライダーが腰のライン、もしくは低めにね
ストライクゾーンからボールゾーンへ逃げるコースへ
度々投げられたらどうでしょう?

縦に小さく落ちるチェンジアップが来たらどうでしょう?

2ストライクに追い込んでフォークが来たらどうでしょう?

ワクワクして来ませんか?



中西投手コーチが
それをあえてさせていない可能性が高いです


藤浪は7種類の変化球を多彩に使い分けます


投げたくてしょうがない藤浪を
首脳陣と藤井が抑えている可能性が極めて高い


まずは1シーズン大事にローテを頑張ってもらう
体力面で経験値を与える1年目のシーズンを
ローテを守る体力面を強化させる事が第一


変化球の精度に関しては、徐々に、もしくは
オフシーズンにじっくりと行う

秋のキャンプでじっくりと変化球の使い分けを
話し合い、精度を上げていく

今はフォーム安定重視で、安定度の高い
ストレートとカットボールで戦わせている


としたならば、これは凄い事です


多分その方向性で動いていると思う
中西コーチは手堅いと思います

藤浪以上に中西コーチが一番我慢しているかもw


よく、藤浪を凄い凄いと絶賛されているのを
見かけますが、こうやって配球を見てみるとね

ほぼ、ストレートとカットボールのみで7回
約3順を戦っているのです


ほぼ2球種で戦える藤浪は確かに凄いです


しかし、
そこにスライダー、チェンジアップ、フォーク
加わったとしたらどうでしょう?
緩急つけるカーブが加わったらどうでしょう?


こんなもんじゃないですよ

今以上に三振を量産出来る投手に変貌しますし
防御率も今以上に安定するに違いありません

来年藤浪のデーターが出来上がってカットボールを狙う
対策が他球団が始めたとしても打たれないです


変化球が増えたのであればね

2年目のジンクスなんて関係ないでしょうね


打たれてボロボロになるなら今年の交流戦後の
リーグ戦かな?
そうなったとしてもそれが経験となるわけ

勝つことも大事だけど
ある意味打たれるのも経験の上で大事
だって事

それがプロの世界だと思うから
そんなに順風満帆に行くほど甘い世界じゃないよ^^;


今の成績だけで凄いのではなく
ストレートとカットボールだけで戦える
藤浪が凄いって事です



この時期に来ても
ツーシームを温存してる

これが凄いじゃないですか?


藤浪の能力は
まだまだこんなもんじゃないって事

来シーズンはグングン成長しますよ^^

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posted by 正悟 at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2011 Tigers
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