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2013年11月22日

藤浪フォーム改造の不安と期待




さて、この藤浪フォーム改造の記事の依頼が
ここ数日一番多かったんですよね

これは春のキャンプインしてブルペンを見てから
じっくりと書くつもりでしたが、その返信に対して

逃げるんっすか?(笑)

と何かの導火線に火を放つユーザー様がおりまして(笑)
本日の記事の内容となりました(笑)


藤浪のフォームはクロスステップ
もしくはインステップと言う表現
がされています

藤浪のインステップ(クロスステップ)とはなんぞや?
そこから入りましょう^^

右投手の軸足は右足であり、左足がステップする
その左足が着地する位置が、
10センチほど、三塁ベース寄りに踏み込まれる


つまり右の軸足に対して、大袈裟な表現をするならば
左足の着地地点が3塁寄りになることで]線の様な
クロスした形
に見えるのだ

しかし腕の振りはホームベースに向かって投げる

するとどうなるだろうか?

右打者から見て、背中から腕が出てリリースする様な
角度になる為、実にリリースが見ずらい

更に、ストレートにも角度が着いた様に感じるので
サイドスローの様な感覚も持たされる

つまり、右打者から見て打ちづらいフォームである

そこにあの140キロ後半から153キロ位の
ストレートにスライダー並みのカットボールが
来るわけなので、右打者にとっては実に打ちにくい
フォームなのは確かです


では?このインステップ投法の何がダメで
何が怖いのか?って事ですが


ダメな点
1.制球が乱れる事

まず、打者として考えてみましょう
スクエア気味の正統派スタイルの打者が
クラウチングスタイルに変更して
テイクバックを広めにしてスイングしたらどうなる?

簡単です
バットコントロールが相当ブレまくりますよね?

クラウチングスタイルの打者は慣れと言う感覚がある

このスタイルが俺のスタイルとして存在していると
そのスタイルに合わせたスイングも同時に存在しているわけ

独特のスタイルって奴ですね

クラウチングスタイルの打者で
アベレージが高くて中距離バッターは沢山見ましたが
50本以上の本塁打を放てる打者は
助っ人でもそんな凄い選手なかなか居ません

本当にその打撃スタイルが合った打者の中での一握りの
打者が長打力も誇れる特殊なスタイルです

ここ重要
しかし、本塁打を放てるクラウチングスタイルの打者は
三振も多い傾向があるのだ


そりゃそうだ。。。。。
スクエアと比較すれば無駄な動きをしているのは
確かなのだから苦手コースと苦手球種はありますよ^^


ではインステップ投法に話を戻しましょう

藤浪のインステップ投法は体が三塁側を向いて
腕がホームベース上に投げる形になるので
少しでも疲れて、バランスを保てない状態だと
当然、ブレが生じるわけです


それが制球を乱れさせている大きな要因です

簡単に見逃せるボールがバンバン出て、
四球が多い状態の藤浪を何度か見ましたね

それは完全に体を支えるバランスが保てない状態
つまり、速攻変え時だって事です



2.シュート回転気味のストレートになりやすい事

球速以上に球威が感じられない時もある
それは、体が開き気味になった時に生じる現象を指す

それはインステップ投法以外でも、よくあるケース

今年の前半の久保もいい例であった


クロスステップの足で投げている段階で
開き気味以前のバランス負荷がかかるので
疲労蓄積などで、体を支えられない時は
速攻シュート回転したストレートがバンバン出ちゃう
可能性が高いのもこのフォームの特徴

折角力あるストレートを武器にしても
シュート回転しては意味がない


藤浪の場合、そのシュート回転癖は、
100球を超える前段階から度々見受けられた

ただ、ストレート全てがシュート回転するのではなく
シュート回転するノビのないストレートが疲れと共に
徐々に目立って来る感じと表現した方がいい
ですね

試合終盤のここ一番でシュート回転して
試合を決める一打を浴びる事が一番怖い事

中西さんもそれを恐れて無理をさせなかったのも
絶対にあったと思われる



では今度は何が怖いのか?

インステップの全てを否定するわけではない
しかし、体が開き気味にして投げるフォーム
確かに出所が背中が邪魔して見えにくい

中継ぎ投手などが、あえてインステップに
フォーム修正してストレートの軌道に色をつけて
1イニング限定や左打者専門で活躍する投手も
決して少なくないのだ


しかし、怖いのも事実

では先発投手藤浪のインステップの場合どうでしょう?

踏み込む足がサードへ向く
腕はホームベースに向かって振る


はい。。。。お分かりでしょうか?
腰を捻る、肘に負荷がかかる
当たり前の現象なんですね



腰や肘を怪我する
確率が高いフォーム
である事は間違いない



特に藤浪はまだ19歳です
まだこれから体が大きくなるし、ここからの選手

阪神首脳陣としても、この大事な時期に
この大切な選手に故障させるわけにはいかないので
思い切ってインステップ投法にメスを入れた形ですね


腰と肘への負担をなくし、怪我を回避


これは当然の事でありますが、
一部のファンはこの改造に反対意見もある

藤浪の持ち味を殺す改造はイラン


まぁ、腰と肘への負担を無視した意見の様ですが
その意見も一理あります


ここ数年、阪神は投手フォーム改造の
大失敗が続いており、本来の球威球速を
落してしまう実にがかりする現象が続いている

インステップの負担を減らす修正
軸足を縄で引っ張って
とにかく体が流れない様に細心の注意を払い
踏込足がしっかりとホームベース上に向くように
徹底して行われたのが写真で伺える


球速球威が落ちるかどうか?


これが私の不安要素
でもあった


秋山が2011年にフォーム改造に失敗し
ガッツリと球威を落としてどうしようもなくなり
ファームでの調整が続く状況下に陥ってしまったが


秋山がカットボールを習得し
何とか、形になりそうになってきた

2年かかってようやく1軍で良い所まで
這い上がってきてくれたのだ

球威球速も落ちた感じがあるが
制球は随分まともになったのも事実
来年飛躍の年になることを願っている



藤浪の持ち味である球威球速を落とす可能性


それは藤浪本人も不安視してた部分だろう

終わり際に本気で数球投げていたのも
球威を確かめるための本気球だったし
その結果に彼自身も納得している様子で
私個人的には安心している


いずれにせよ、来年の春のキャンプインで
どれ位走りこんで沖縄に来てくれるか?だろう


では最後にフォーム改造で期待できるもの

今年ほぼ封印していた
チェンジアップとツーシームの解禁
これは可能性大となる
だろう

左打者に対してチェンジアップを殆ど
投げなかったのも理由があると思うが

このフォーム改造にてフォームが固まった場合
シュート系のボールの制球の安定度に期待出来る

更にチェンジアップを左打者の膝元へ
落す配球も出来る可能性が高くなる


足と腰と腕がホームベース上に向くとなれば
当然制球が今までより数段落ち着くはずです

チェンジアップとツーシームを使いこなせれば
間違いなく左打者に対しても強くなります

更にカーブとスライダーのキレの安定化も
実現出来る可能性も高くなります

ボールが暴れない分、期待できるのではないでしょうか?


その全てが春のキャンプインまで分からない

不安な思いで春のキャンプを迎える形となるが

とにかく今は、体を休めて、
春のキャンプインに向けて走りこんで欲しいですね

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posted by 正悟 at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2013 TIgers
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